【岩崎俊夫BLOG】社会統計学論文ARCHIVES

社会統計学分野の旧い論文の要約が日課です。

時々、読書、旅、散策、映画・音楽等の鑑賞、料理とお酒で一息つきます。

加山雄三ホールコンサートツァー(於:サンシティ越谷市民ホール)

2013-01-13 11:00:18 | 音楽/CDの紹介

           

 加山雄三のコンサートに再び行く(サンシティ越谷市民ホール)。昨年、9月30日に茅ヶ崎でのコンサートに行ったが、それ以来のこと。いま全国ツァーを展開していて、その7回目。観衆は約1600。立錐の余地もない。


 新年のあいさつの後、「オレたちだって若大将」の掛け声とともに、聴衆とともに合唱「座・ロンリーハーツ親父バンド」。拡声器からのバンドの音がかなり大きいが、加山さんの声はまけていない。「旅人よ」「夜空の星」「お嫁においで」「蒼い星くず」と次々と歌う。「みんな立って歌おうぜ」と加山さんがはっぱをかけるが、前方の一部のペンライトをもった人たちのみがたちはじめる。後方でも徐々に数名。

 合唱が終わると、加山さんがこの道に入るきっかけになったエルビス・プレスリーのナンバーを数曲。実際にプレスリーにもあったようだ。若いころ、プレスリーのレコードのB面を英語で歌っていたとか。A面は当時、日本語に訳されて歌われていたようで、それを「ダサイ」と思った加山さんはB面を英語で歌っていたそうだ。

  前半、後半で30数曲、歌ってくれただろうか。わたしは、「ライフ」「恋のヴィーナス」「サライ」、自作の英語曲「YES」「逍遙歌」がよかった。「君といつまでも」「夜空をあおいで」も昔を思い出して、少しウルウルきた。

 加山さんは男らしい声の持ち主だが、とくに高い音がしっかりしていて、聴いていて気持ちがよい。75歳には思えない、力のある声だ。
 そして、性格が明るく素直、ざっくばらん。そこが人気の秘密だ。

 最初はスタンディングが少なかったが、時間の経過とともに、開場は盛り上がり、みな立って歌い始めた。観衆の年齢層はやや高め。かつて加山さんと同じ青春時代を過ごして人たちのようだ。となりの人(男性)は、来ているセーターが前半は水色、後半は真っ赤に変わった。休憩時間に取り換えたようだ。そういう人もいるのかと、感嘆。

 強い力をもらって帰宅した。バンド()柴山好正[EG、AG]、稲葉正裕[EG、AG、Cho]、スティング宮本[Bass,Cho]、鹿島伸夫[Pf,Key、Cho]、丹菊正和[Dr、Per、Cho]がよかった。終演が惜しかった。アンコールを3曲いただいたが(「逍遙歌」「光進丸」「海 その愛」)、惜別だった。


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