早稲田大学交響楽団定期演奏会(第194回)が東京芸術劇場であり、聴いてきました。
演奏曲はブラームス・シリーズ、指揮は寺岡清高さんです。
・大学祝典序曲
・交響曲3番
・交響曲2番
わたしは、これらのうち、交響曲2番が好きです。想い出があります。学生時代に札幌にある交響楽団がこの演奏曲をもってきて行きたかったのですが、お金がなく、LPレコードで我慢しました。自分のこずかいで買ったレコードとしては初期のもので、何度も聴いた覚えがあえります。指揮者は、最近亡くなった、クラウディオ・アバドでした。この曲を聴くとどうしても、気持ちはその当時へ飛んでいくのです。
ワセオケの演奏はいつも、音に厚みがあります。弦楽器に達者な人が多いです。コントラバスに10人いました。金管楽器は、音出しが難しいですね。ピタッと決まらず不安定なことがよくあります。音が大きいだけに、、ミスはゆるされず、ごまかしがききません。
重厚なブラームスを存分に味わって、帰途につきました。
ワセオケは、2013年に100周年を迎え、新しいミレニアムに向かってスタートしました。
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