黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

優れもん@ビアンポポロ

2012-03-20 | スイーツ
 レモンケーキ(レモン型で、薄くレモン色のチョコがけされている)。
 上にレモンピールが載っていて、ちょっと酸味が効いてます。
 パッケージも可愛い♪
 
 ビアンポポロ:新潟(三条)

『猫弁 天才百瀬とやっかいな依頼人たち』大山淳子(講談社)

2012-03-20 | 読了本(小説、エッセイ等)
東大卒で<百瀬法律事務所>を構える、アラフォーの弁護士・百瀬太郎。他に所員は、ベテラン秘書・野呂法男、女事務員・七重のみ。
以前在籍していた大手事務所で手がけた案件・世田谷猫屋敷事件を解決したことから、世間の耳目を集め、その所為か持ち込まれる事件はペット絡みばかりで、猫弁と呼ばれる始末。おまけに事務所は彼が拾ってきた猫でいっぱい。
彼は、結婚願望が強く、絶賛婚活中だが、登録している<ナイス結婚相談所>では、手腕を誇る職員・大福亜子の腕を持ってしても三十連敗中。
そんな中、百瀬の元に持ち込まれたのは、霊柩車の強奪事件。
東京中央区・東園寺で、大手靴メーカー<シンデレラシューズ>の会長・大河内三千代の社葬の最中、その遺体を運ぶ霊柩車が柩ごと消えてなくなり、身代金を要求する電話が入ったのだという。何故か警察に通報をすることを拒む社長・大河内進は、百瀬に霊柩車を取り戻して欲しいと依頼する。
一方、その犯人である、売れない関西芸人コンビ・キムラタムラ。多額の借金に追われ、霊柩車を盗んだものの、いつのまにか遺体が消えてしまい……

TBS講談社第3回ドラマ原作大賞受賞作。
頭はいいけれど、どこか抜けてる弁護士・百瀬が巻き込まれる霊柩車盗難騒動と婚活の顛末。猫いっぱいというあたりで、わたし的にはかなり天国な職場なんですが、この事務所(笑)。
ドラマは4月に放映予定だそうですが、大福さん=杏さんだそうで、ちょっと美人過ぎるキャスティングかも(杏さんは、どっちかというと美人獣医さんの方がイメージに合うかな~)。

<12/3/19,20>

『すかたん』朝井まかて(講談社)

2012-03-18 | 読了本(小説、エッセイ等)
夫である美濃岩村藩の江戸詰め藩士・三好数馬とともに、生まれ育った江戸から大坂にやってきた知里。
だが頼りの夫は一年であっけなく亡くなり、婚家を追われた上に、兄夫婦が継いだ実家の饅頭屋に戻ることもできない。
頼るもののないこの地で、やむを得ず手習所で働こうとするも、行く先々でクビにされ、おまけに住んでいた長屋には泥棒が入り、踏んだり蹴ったり。家賃も払えず困る中、ひょんなことから長屋にやってきた、青物問屋の大店河内屋の若旦那・清太郎のところで女中奉公することに。
だがただの女中ではなく、“お家さん”(=おかみさん)志乃付きの上女中という役目。ただでさえ大坂の言葉や風習にも疎い知里は、厳しい志乃の元でしごかれる日々。
“すかたん”な清太郎は、遊び歩いているように見えて、青物にかける情熱にかけては右に出るもののない青物狂いで、反発しつつも次第にそんな彼の存在が気になり始める知里だったが……

思いがけず大坂でひとり生きていくことになった江戸娘(一応未亡人ですが、雰囲気的に娘っぽい…)が、ひょんなことから青物問屋で働くことになり、厳しいお家さんに仕込まれつつ成長してゆくお話に、恋愛やら策謀やらを絡めた時代小説。
食べ物を美味しそうに食べるヒトが出てくるお話は大好きなので、楽しく読めました(笑)。
ある意味『みをつくし~』の逆バージョン的な感じ?

<12/3/18>

『お釈迦様もみてる 超難解問題集』今野緒雪(集英社)

2012-03-17 | 読了本(小説、エッセイ等)
期末試験が迫ったある日、生徒会の仕事を手伝っていた祐麒たちは、アンドレ先輩に勉強しろと言われてしまう。
人並みに試験勉強しているものの、それでは足りないらしい。
折りしも、柏木が成績優秀な一年生・田口品と一緒にいる場面を目撃した祐麒。
来期、柏木が卒業することにより空席となる生徒会役員の一枠に彼が入るとしたら、これまで通り自分たちが生徒会で居心地よく居座ることはできないかもしれないと考え始める。
英語が苦手な小林をフォローしつつ、何とか試験を乗り切りた一年生たち。正月明けの二日、小林の家に泊り込み、ゲームをする予定だったのだが……

シリーズ第7作。アンドレ先輩初表紙……ちょっと怖い(笑)。
祥子さまのところでバッタリ遭遇の裏話とかもありつつ。
時系列的には、マリみての『ロサ・カニーナ』あたり…らしいのですが……どんなだったか微妙に忘れてます;

<12/3/17>

ジャンジャンブルショコラバー@ベニヤ

2012-03-16 | スイーツ
 スティック状のチョコケーキの間に、細かい生姜(コンフィ?)が挟まれています。
 生姜の食感はあるものの、さほど辛さは強くなく、割と普通。
 どうせだったらもう少し早くから…冬の始めとか…売り出せばよいのに、もう春を迎えるという頃に生姜というのもアイテム的に若干微妙…。
  
 ガトーベニヤ:新潟(見附)