黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

よーじや製もなか@よーじや

2011-11-03 | スイーツ
 もなか皮、餡、餅が別々になっている、組み立て式の最中。
 餡はつぶあんで、皮はぱりぱりで香ばしい風味。餅にはコラーゲン入りというのが、よーじやらしいかも(笑)。
 皮はちゃんとあの形…。 

 よーじや:京都 ※羽田空港で購入。

『眼鏡屋は消えた』山田彩人(東京創元社)

2011-11-03 | 読了本(小説、エッセイ等)
高校の演劇部の部室で目覚めた、藤野千絵。
高校二年生の文化祭で披露する、舞台の練習の真っ最中だったはずなのに、山口美貴と名乗る、親友・竹下実綺そっくりの少女の言葉から、既に八年が経過していて、しかも現在の自分は、母校・森野学園で英語教師…そして演劇部の顧問をしているという身の上を知ることに。おまけに、実綺は件の文化祭直前に亡くなっていたという。
どうやら自分は何者かに殴られ記憶を失ったらしいが、実綺が熱望していた『眼鏡屋は消えた』を上演を実現させるために、ひとまずその事実を伏せることにした。
かつての同級生で、今は探偵をしているイケメン・戸川涼介に事件の真相を探るように頼み、一緒にその謎を追うことに。
実綺が『眼鏡屋は消えた』の脚本を書くにあたって、元とした話…その3年前に男子生徒・橋本ワタルが亡くなった一件が関わっているのでは、と当時を知る人間に聞き込みを始めるが……

第21回鮎川哲也賞受賞作。
8年前、親友が亡くなる直前からの記憶を失った女教師が、元同級生の探偵と事件を追うミステリ。
実際は8歳歳をとっているけれど、精神的には女子高生の主人公の語りなので、アップテンポかつコミカルで読み易い感じ。
ちょっとほろ苦ですが…。

<11/11/2,3>