黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

白桃のタルト@風花

2011-08-17 | スイーツ
 ジューシーな白桃(半身)の上に、葡萄とフランボワーズと生クリーム。
 下には、カスタードクリームが少々あって、ダマンドの入ったタルト。
 ダマンドの中にはフランボワーズも入っています。

 菓子工房 風花:新潟(新潟)

『屍界 <Narcotic World> R/EVOLUTION 9th Mission』五條瑛(双葉社)

2011-08-17 | 読了本(小説、エッセイ等)
一足早くギャラリーのクリスマスの飾り付けをしている亮司の元に、キラがやってきた。
多国籍に不利な新在留外国人関連法案が通り、それに絡みuk-xでは、法案に反対している波口賀代子を推していた。彼女は法案強硬派の経済企画庁長官・波口の妻で、和田剛の縁者。キラの頼みで、彼女に面会した亮司は、実は彼女は幼少期に中国から連れてこられ、養女にされた中国人だと聞かされる。
さらに蘇からの伝言で、亮司といわくのあるパンダトラベルの崔を入院させたいが、何とか説得して欲しいという。医師である蘇の見立てでは、かなり重い病を抱えている様子だというが、実際に彼に会いにいった亮司はその衰えぶりに愕然とする。
一方、彫翔は、大川経由の根岸会の依頼で、やむを得ず丹波の息子を殺害した犯人を探す手伝いをすることに。その犯人には、手にカブトムシの刺青があったという。それを手掛りに、あっさりと上本大祐に行き着くが、大川に手柄を立てさせるのを良しとせず、直接丹波に連絡を入れる。
そんな大祐と一緒に行動する櫂は、多国籍を装い、自分の望む“赤い季節”を見るため殺戮を繰り返す。そんな彼に献身的に尽くしながらも報われないジュリアは、命を狙われる櫂を匿い、何とか逃がそうとするが……

シリーズ第9弾。さらに激化する多国籍の排斥と抗争。そしてあちこちでいろんな展開が進行中…あの人が再登場したり、あるいは退場したり。あの辺とこの辺の関係が結びついたり。
それにしても亮司、皆に愛され過ぎ(笑)。
……さて、次はいよいよ最終巻ですが、果たしてどういう結末になるのかなぁ。

<11/8/15~17>