黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『株式会社ネバーラ北関東支社』瀧羽麻子(メディアファクトリー)

2010-12-06 | 読了本(小説、エッセイ等)
東京の大手外資系証券会社で働いていた弥生は、ある事情から七年勤めた会社を辞めた。
東京から離れゆっくりしたいと、北関東の地方都市にある、納豆を主とする健康食品の下請メーカー・株式会社ネバーラの北関東支社に転職。
弥生が配属された経営企画部のスタッフは、他に四人……カタカナ語を多用する杉本課長、ひとつ歳下の青年・沢森、四十代後半のパート・西川、東京に憧れる若い事務員・マユミ。さらに東京の本社から研修で佐久間もやってきた。
朝はラジオ体操に始まり、三時にはおやつタイム。誕生日にはケーキまで用意してくれる。
納豆信仰の根強い土地で、皆の憩いの場所である唯一の居酒屋・なにわを営む桃子にも馴染み、のんびりとした日々を過ごすようになった彼女だったが……

東京から北関東に転職した弥生のお仕事(プラス納豆)小説。
内容にタイトルほどのインパクトはないですが、全体的にいい人ばかりでゆるーい雰囲気なので、疲れている時には良いかも(笑)。
……個人的に、おやつタイムがとても羨ましいです(笑)。

<10/12/6>