プリンアラモード＠ガトウ専科

　バニラビーンズのたくさん入った、なめらかなプリンの上に、黄桃、ブルーベリー、オレンジ、いちご、メロン、白桃などのたくさんのフルーツと生クリームが載っています。

　ガトウ専科：新潟（長岡、ほか）

苺のシュークリーム＠ガトウ専科

　シュー生地の間に、生クリーム、苺、カスタードが挟まれています。

　ガトウ専科：新潟（長岡、ほか）

ピスタチオフレジエ＠ガトウ専科

　ピスタチオのスポンジの間に、カスタードと苺。
　カスタードは硬めで、プリンぽい感じ。

　ガトウ専科：新潟（長岡、ほか）

『ケータイ・ストーリーズ』バリー・ユアグロー（新潮社）

携帯電話をのみこんでしまった男は…『メロディ』、地下鉄であなたが逃げ込んだファンタジーは…『ファンタジー』、二人の小鬼が大都市に買い物に。しかし消費の儀礼に通じておらず…『消費文化』、一人の男が小川に泳ぎに。それを羊が一匹みていて…『ウーリー』、女の子がバスルームの鏡を覗くと、そこにはお姫様がいて…『シーッ！』、退屈しのぎに、私は自分をあなたに変えて…『あなた』等86編の掌編集。

タイトル全部を書くのも大変なので、早々に省略（笑）。
どれも1編が1～3ページ程度の掌編。シュールで、ブラックユーモアな作品集です。
意味深に終わったりするのもあるのですが、深すぎてオチの意図が読み切れないものもいくつか（笑）。
だいたい何回か読み直すことになるので、薄い割に結構読むのに時間がかかりますね（笑）。
この作品は新潮の携帯サイトで発表されたものをまとめたらしいのですが、これらが書かれることに至ったエピソードもちょっとおもしろかったです（ユアグロー氏が来日された時に、日本人が携帯に熱中する姿に興味を覚えたらしい/笑）。

<09/5/29>