『仏果を得ず』三浦しをん（双葉社）

人間国宝・笹本銀大夫の元で義太夫の修行に励む“笹本健大夫”こと健は、ある日師匠から、三味線の名手だが、変人と名高い兎一郎と組むように言い渡される。とはいうものの、なかなか兎一郎には相手をしてもらえず四苦八苦、演じる作品の解釈などに悩みつつもいろんなことを吸収し、日々精進の毎日を送っていた。
そんな中、健は自分が義太夫を教えている小学生・ミラちゃん（岡田未来）の母・真智にひとめぼれして……

文楽青春モノ（でも30代ですが/笑）。
健をはじめとした登場人物たちの文楽バカっぷりが素敵♪
これからの健の成長をもっと見てみたいですね～vv

<07/12/2>