黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

いちごハート@銀座いちご座

2007-12-14 | スイーツ
 ハート型のひとくち大のお菓子。
 苺のチョコでコーティングされた中には、薄い生地(“ひよこ”の外側みたいな)に包まれた苺のクリームあん。中心に苺のコンフィチュールが入っていて、甘酸っぱい感じ。
 見た目がかなり女の子テイストですが、上司の東京土産(笑)。

 銀座いちご座:東京

『図書館革命』有川浩(メディアワークス)

2007-12-14 | 読了本(小説、エッセイ等)
正化34年1月15日、敦賀原発を襲ったテロが発生。
笠原郁と堂上は、カミツレのハーブティーを飲みに行くという約束を果たす為、立川にある店に出かけていた。
そんな2人の元に、緊急事態を知らせる電話が……かけつけるとそこには作家・当麻蔵人がいた。この度の原発テロにより対テロ特措法が緊急で採択されたのだが、その中でメディア良化委員会の権限が拡大されるという。彼らは、当麻の著作『原発危機』のテロの内容と酷似していたことから、彼の身柄を確保し、執筆を規制しようと目論んでいた。そんな彼らの“言論狩り”にも繋がる動きを察知し、懸念した折口の手によって、当麻は間一髪救い出されたのだった。
かくして彼を図書基地で匿うこととなった図書館隊だったが、その情報が流出、その件に江東館長の関与していたことが発覚した。彼は手塚の兄・慧が会長を務める研究会・未来計画に参加していたが、その行動は彼自身による独断専行によるものだった。
柴崎は手塚と携帯電話を交換、手塚兄と直接交渉し、密約を結ぶ。
次の隠れ家として選ばれたのは稲嶺顧問の邸宅だった。しかしそこにも手は伸びて……

図書館シリーズ最終巻でした。
いろいろ見所も満載(2人のデートとか、手塚と柴崎の“担保”とか、大阪のオバちゃん集団の素晴らしさとか、ラストの2人とか…/笑)でした♪
有川さんのブログによると、12月創刊の“電撃文庫MAGAZINE』にスピンオフが載るらしいのですが、“ちょっと意外なライン”というのがどの辺なのか気になります(笑)。

<07/12/14>