小学5年生の少年・高坂健輔は、飛んでいるクワガタの影を追いたどりついた公園で、影の薄い男と出会う。
欲しいものをあきらめるか、それとも死ぬか…という男・オキシジェンの言葉に、躊躇している健輔の前に一台のオートバイが突っ込んできた。そのオートバイに乗っていたのは、“無限戦士ゼロサンダー”の主役を務めていた若手俳優・池ヶ谷守雄。子供をひきそうになったことをばらされることを恐れている守雄が、オキシジェンの言葉に従い、翌日再び訪れた守雄だったが、健輔とその姉・絵里香までがやってきた。
そんな3人の前に、現れたオキシジェンは、力が欲しいのならば、裏社会の黒幕と噂された、亡き寺月恭一郎が遺したという、エンペロイド金貨を探してみるよう示唆される。
かくして、金貨を探すことになった彼らは、金貨に刻まれた“ゴーシュ”を手がかりとし、手始めに寺月が建てたビル・ビルディング江賀内へと乗り込むが………
意外と(?)普通に子供向け(笑)。
どうやら微妙にブギーポップともリンクしてるようですが、あちらのシリーズは途中で挫折したままなので、今一つわからないところもあったり(笑)。
<07/5/6>