黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『文学刑事サーズデイ・ネクスト 1ジェイン・エアを探せ!』ジャスパー・フォード(ソニー・マガジンズ)

2006-08-16 | 読了本(小説、エッセイ等)
1985年、イギリス。
131年続くロシアとのクリミア戦争。12年前に従軍し帰還したサーズデイ・ネクストは、特別捜査機関スペシャル・オペレーションズ・ネットワーク、通称“SO(あるいはスペックオプス)”で、文学作品の問題を手掛けるSO-27文学刑事(リテラテック)。
父は、時間警備隊の大佐だったが今は追われる身で、時間の中を飛び回り、伯父・マイクロフトは変わった発明品ばかりつくる人物。
彼女には、かつて兵役についていた折、恋人と呼べる存在、ランデン・パーク=レインがいたが、戦死した兄・アントンに関して、その名誉を汚す証言をしたことから不仲になり、それ以来となっていた。
ある時、ディケンズの『マーティン・チャズルウィット』の生原稿が盗まれるという事件が発生。犯人は、厳重な警備の中、監視カメラにもうつらず、手掛かりひとつ残されていなかったという。
しかしそんな様子から、逆に犯人は、稀代の大悪党、アシュロン・ヘイディーズであると判明。
彼女は彼の人相を知っていたことから、その捜査に協力を請われ、捜査および封じ込めを任務とするSO-5へと異動になる。
ところが、作戦は失敗に終わり、アシュロンは逃亡。怪我を負ったサーズデイは入院することに。
その間に、アシュロンは逃亡後、事故で死亡したと聞かされるが、そこへサーズデイ自身が現れ、アシュロンの死は偽装であると告げ、彼女の故郷であるスウィンドンへ向かうようにいい……。

テンポに乗るまでにちょっと時間がかかる感じですが、乗ってしまえば割とサクサクと読めました(笑)。
英文学の基礎知識がある方だとより楽しめるかと。

<06/8/16>

HAPPY LIFE CAFE

2006-08-16 | カフェ・レストラン
 先日発売されたタウン誌のカフェ特集で、存在を知ったのですが、地図を見た感じでは割と近そうかなぁ(あくまでわたしの基準的に/笑)と、自転車で行ってみました……途中で道に迷い、めちゃめちゃ時間がかかってしまいましたが;
 道を忘れないうちに(苦笑)、もう一度行きたいです。
 ちなみに内装も素敵で、雑貨やコンフィチュールなどの販売もしています。

『黒みつきなこの和風パフェ』を注文。
 バニラアイスにコーンフレーク。その上に、黒蜜ときなことあんこがのっていて、ロール状のクッキー(商品名を忘れましたが、ブルボンとかでありそうな/笑)が刺さっています。
 他のお食事系(しらたきのペペロンチーノとか)やお茶系のメニューもちょっと気になるところです~。

 HAPPY LIFE CAFE:新潟(三条/旧栄)