黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

食い倒れツアーin東京

2006-05-03 | おでかけ
上京1日目。
早朝に東京に到着。あちこちでぶらぶら時間をつぶした後、海辺の某所(笑)へ。
しばらく買い物の後、お昼すぎくらいに同会場で桜さんと待ち合わせ。ゆりかもめで移動して、新橋で晶さんと合流。

昨年末の上京時は、お休みで行けなかった銀座の高級チョコレート店『ピエール・マルコリーニ』へ。
お店の前まで行くと、既に大行列が出来ており、しかもお店の人に「パフェは品切間近で、注文出来ないかもしれません」といわれつつも、1時間ほど並ぶ。
お目当てのチョコパフェは、やはり数人前のところで品切の為、わたしはマルコリーニ・チョコレート・ガトー(チョコレートケーキ)と紅茶のポウチキネブレンド(チョコレート1個付※種類は『プラリネ』)を注文。
ちなみにポウチキネブレンドは、アッサムティとチャイニーズティのブレンド。紅茶は銀のティーポットに入って出てきましたが、見た目の大きさ(カップと同じくらいの高さしかないのに)以上に入っていて、ちょっとびっくり。3~4杯分はあったような;
チョコレート・ガトーは、かなりカカオ~な感じで、重厚感の漂うケーキ(笑)。そんなに大きな訳ではないのに、とても満腹感が(わたしの場合、紅茶の所為もありますが/笑)。桜さんもかなりダメージを受けた御様子でした(笑)。

その後、池袋へ移動。リブロとジュンク堂をハシゴしながら時間をつぶし、今回のメインイベントであるお食事会の会場『オペラハウスの魔法使い』へ(ジュンク堂の並びにあるので徒歩1分くらい/笑)。お店の前でにゃあさんとMajaさんが合流。
ちなみに『オペラハウス~』は、いろんなテーマのコンセプトレストランを展開しているダイヤモンドダイニング系列のお店(同系の『ヴァンパイアカフェ』には昨年末に行きましたが……レポ書き忘れてますね;>わたし)。この

お店は『オペラ座の怪人』がモチーフのようです。
内装は、壁紙が凝っていたり、壁から照明を持つ金の腕が伸びていたり、ちょっと楽しげ。
わたしたちのお席は、フロアよりも一段高くなっていて、まるいテーブルをソファが囲む半個室。頭上にはシャンデリアがありました。

今回は『仮面舞踏会Dinnerコース』でメニューはこんな感じ↓

 オペレッタの歌声
 「2KEYディッシュ」→レンゲっぽい器2つにそれぞれ、鴨の何か(笑)と、きゅうりの上に乗ったチーズ系の乳製品っぽい何かが(笑)。
 魔法のほうき
 「軟らかく蒸した鶏肉のシーザーサラダ」
 水晶の占い
 「クリスピーチーズフライ 特製ソース添え」
 魔女の招待
 「ムール貝とフレッシュトマトのファルファーレ サフランクリーム」 →“ファルファーレ”は蝶々型のパスタ
 水の魔法
 「香草に漬け込んだメカジキのソテー 優しいトマトソース」→味が濃いです…トマトソースが微妙;
 大魔王の晩餐
 「柔らか和牛ハラミステーキのスターアニス風味の赤ワインソース」→“柔らか”ではないような;
 クイーンの秘め事
 「オペラおすすめスイーツ」→クレームブリュレ?器がのっている皿にチョコレートソースでト音記号(笑)。

……いろいろツッコミどころ満載なお料理でしたが、何といっても『カジュアルフレンチ』なのに箸使用(確かに“カジュアル”ではあるけれど、箸って…/笑)。
しかも時間が決まってるにもかかわらず、料理を運ぶ間が妙に空いたりしたくせに、「時間が決まっているので、(メインの肉と)デザートを一緒に出して良いですか?」……とか、訊いてくるあたり、ちょっとどうかと;(時間が足りなくなったのは、自分たちの所為でしょうに/笑)

……そしてパスタ系でお腹が膨れた所為で、もう食べられない~、とか思っていたくせに、ホテルへ帰る道すがら、しっかりコンビニに寄ってマンゴープリンを買って帰るわたし(爆)

『ぼくのメジャースプーン』辻村深月(講談社)

2006-05-03 | 読了本(小説、エッセイ等)
3ヵ月前にぼくの通う小学校で起きた、うさぎの惨殺事件。
誰よりもそのうさぎたちを可愛がっていた、ぼくの幼なじみ・ふみちゃんは、それを最初に目撃してしまったショックで、心を閉ざしてしまう。
ぼくは、自分が持つ能力“条件ゲーム提示能力”を使い、彼女に笑顔を取り戻す為、同じ能力を持つ叔父・秋先生のもとへ、その力について、そして犯人に与える罰について学ぶことに……。

ぼくが、自分の能力をどのように使うか、それを考える過程がとても興味深かったです。安易に、能力を使ってしまわないところが、良いですね。

<06/5/3>