黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『流れ星が消えないうちに』橋本紡(新潮社)

2006-05-06 | 読了本(小説、エッセイ等)
高校時代から付き合っていた恋人・加地が、遠い国で見知らぬ女の子とともに事故に遭い亡くなって以降、思い出の残る自分の部屋で眠ることができず、玄関で眠る奈緒子。
そんな彼女のもとに、九州にいるはずの父がやってきた。
一方、加地の親友であり、奈緒子の現在の恋人である巧もまた、彼の思いを引きずっていた……。

橋本さんはてっきり女性だと思っていたら、男性だったのに驚いてしまったのですが(←失礼)、そんな勘違いをしてしまうくらい繊細で静かな雰囲気がよいですね(笑)。

<06/5/6>