黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『マドモワゼル バタフライ』小椋アカネ(白泉社)

2006-05-23 | 読了本(漫画)
昭和初期。芸者見習いの少女・蝶々は、置屋の裏手に住む彫師・千夏にほのかな想いを寄せていた。そんな彼女の楽しみは、彼に刺青の代わりに絵を描いてもらうこと。そんなある日、千夏の客である外国人が自国へ帰ることに。そんな彼に気にいられ、身請けされることになった蝶々は……第1話
千夏に身請けされ、一緒に暮らすようになった蝶々。しかし、そこへ千夏の兄が突然現れる。実は有名な画家を父にもつ千夏。そんな家名を守る為、兄は千夏と別れるように蝶々に告げるが……第2話、
千夏と蝶々の元へ、千夏の彫師の師匠・松浦圭吾が現れた。昔の千夏の写真と交換に、彼の手紙をポストに出すことを頼まれた蝶々。しかし松浦の近くには特高の影が……第3話、
松浦に頼まれ出した手紙をポストに投函した姿を見られ、通報された蝶々が逮捕されてしまう。彼女を助ける為に実家の力を借りた千夏。その見返りとして、蝶々の元を離れ、両親の決める縁談を受けることに……第4話。
交通事故で亡くなった女子高生・秋芳エリカ。最後に、皆が自分のことを忘れるように天使に願うが……『きみの思い出』を収録。

表題作のシリーズ4話と、ノンシリーズもの1編収録。
発売当初(去年の夏くらい)に買ったのに、完全に読み忘れてました;
蝶々が可愛いですね♪もうちょっと続きを見たい感じです。

<06/5/23>