黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『パズル・パレス 下』ダン・ブラウン(角川書店)

2006-05-10 | 読了本(小説、エッセイ等)
スーザンは、“デジタル・フォートレス”を“トランスレータ”で解読しようと試みるも、解読どころか、NSAそのものの機能さえ麻痺してしまうという絶対絶命の事態に。そんな中、スーザンは、盗み見たメールから、同僚のグレッグ・ヘイルが犯人の一味ではないかという確信を得る。
一方、遠く離れたスペインの地で、ベッカーは二転三転する指輪の行方を求め、一人迷走していた。そしてそんな彼を背後から付け狙う銀縁眼鏡の男が……。
果たして、彼等は時間内にキーを見つけることができるのか?

この作品が実質的なデビュー作だったそうで、その後の『ダ・ヴィンチ~』等を思わせるストーリー展開は最初からなのね~と、納得。
あとは、デイヴィッドが、名前の所為でどうにもベッカムを思い出してしまうのが、ちょっとアレですが(笑)。

<06/5/10>