黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『深淵のガランス』北森鴻(文藝春秋)

2006-05-05 | 読了本(小説、エッセイ等)
“花師”と“絵画修復師”という2つの顔を持つ佐月恭壱。
大正時代に活躍した画家・長谷川宗司の孫娘、北条真弓から絵画修復の依頼を受けた佐月は、そこに描かれたパリの街並の下に別の風景が描かれていることを知る……『深淵のガランス』、
東北の私有地にある洞窟内の壁画の修復を依頼された佐月。ところが、朱建民の手により大怪我を負わされ、修復作業は遅延。そんな中、分割された絵画の行方を巡って、佐月のパートナーが姿を消し……『血色夢』の2編収録。

また新たなシリーズ誕生(?)……でしょうか。
この登場人物たちもとても魅力的です♪
他のシリーズとのコラボにも是非期待したいですね~(笑)。

<06/5/5>