黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『ぼくのメジャースプーン』辻村深月(講談社)

2006-05-03 | 読了本(小説、エッセイ等)
3ヵ月前にぼくの通う小学校で起きた、うさぎの惨殺事件。
誰よりもそのうさぎたちを可愛がっていた、ぼくの幼なじみ・ふみちゃんは、それを最初に目撃してしまったショックで、心を閉ざしてしまう。
ぼくは、自分が持つ能力“条件ゲーム提示能力”を使い、彼女に笑顔を取り戻す為、同じ能力を持つ叔父・秋先生のもとへ、その力について、そして犯人に与える罰について学ぶことに……。

ぼくが、自分の能力をどのように使うか、それを考える過程がとても興味深かったです。安易に、能力を使ってしまわないところが、良いですね。

<06/5/3>


最新の画像もっと見る

コメントを投稿