黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『GOSICKs Ⅱ』桜庭一樹(富士見書房)

2006-05-12 | 読了本(小説、エッセイ等)
夏休みが始まり、アブリルに旅行に誘われた一弥。しかしヴィクトリカが一人学園で過ごすことを知り……『仔馬のパズル』、
旅行先からのアブリルの手紙に綴られていた謎の亡霊事件とは……『花降る亡霊』、
うっかり一弥が苺ケーキを踏んでしまい、不機嫌なヴィクトリカ。隠れたテーブルの足に古い手紙を見つける……『夏から遠ざかる列車』、
一弥の姉・瑠璃から届いた長い手紙。そこには愚痴とともに、デパートに現れた黒マントの怪人について書かれてあり……『怪人の夏』、
一弥がヴィクトリカの為にお菓子を買いに出かけた村で、絵画“リボンの令嬢の肖像”の盗難事件が。しかし犯人とおぼしき女性は、何も持っておらず……『絵から出てきた娘』、
グレヴィールは、オークション会場で再会した初恋の相手・ジャクリーヌから、友人と共に出かけたバカンス先で起きた降霊会での不思議な出来事について、相談を受け……『初恋』の6編(プラス、プロローグ&エピローグ)を収録。

一弥とヴィクトリカのひと夏の物語。時間軸的には、4と5の間に当たる短編集。ヴィクトリカが可愛いらしいです~♪

<06/5/12>