黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『心霊探偵八雲 3 闇の先にある光』神永学(文芸社)

2005-08-27 | 読了本(小説、エッセイ等)
斉藤八雲は、赤い左目を持ち、その目を以て死者の魂を見ることができる大学生。
ある日、八雲の隠れ家に若い女性が助けを求めてやってきた……マンションから飛び降り自殺を繰り返す女の幽霊に夜も眠れないという。
依頼を受けて友人・晴香とともに調査に向かった八雲は、そこで霊媒師だと名乗る男・神山に出逢う。
一方、新聞記者・土方真琴も久しぶりに再会した友人・麻美とその知人らとバーで飲んでいた際に、血まみれの女の幽霊に遭遇していた。
過去のレイプ事件を追って後藤刑事と部下の石井も動きはじめ……。

本屋さんで見かけて、前からちょっと気になっていたのですが、図書館に入らず、買うのもちょっと;……と躊躇していたら、いきなり3巻から入りました(笑)>図書館
……そんな訳で、しかたがないので、3巻から読みました。特に問題はないですが、やはり1巻から読んだほうがよいかも(笑)。

<05/8/27>

『妖怪アパートの幽雅な日常 4』香月日輪(講談社)

2005-08-27 | 読了本(小説、エッセイ等)
高校が夏休みに入った夕士は、古本屋が持ち込んだ魔道書『小ヒエロゾイコン』に封じられていた妖魔たちを使いこなす為、厳しい魔道師修業に励んでいた。
その修業が実り、なんとかレベルアップを果たした彼を待っていたのは、バイトの毎日。
だがバイト先の運送会社には、イマドキの大学生2人がいて、会社の雰囲気を微妙なものにしていた……。

バイト先の大学生たちや、夕士が助けた自殺未遂の女の子が、かなりイマドキな子たちでしたが……まぁちゃんと言えばわかる理解力(というか想像力)を持っている子たちでよかったですが、現実は……ねぇ(ため息)。
……それにしても、るり子さんのお料理は、相変わらず美味しそうです~♪(めろめろ)

<05/8/27>