マダーが自分の性質を生かして始めた商売『ときめき庭師』は、大評判を呼んでいた。
ところが、気に入ったものを蒐集したがる困った性癖を持つ、スノウ王女に目をつけられ、仕事で出向いた離宮にそのまま囚われてしまい……。
しかもそこには、アダーの義兄で、彼と因縁浅からぬアストレアもいて……。
過去の出来事から、人を愛することを拒否するアダー。そんな彼にいったマダーの言葉が印象的。
「愛は人を傷つけるものだ。人は人を傷つけるものだ。それが生きていくということだ」
そして、「一人だけで自己完結して馬鹿みたい」といっちゃうマダーがかっこいいです(笑)。
「お前何様なんだ」
「あなたの妻だよ」
……というあたりもとても好きです。
<05/8/24>
ところが、気に入ったものを蒐集したがる困った性癖を持つ、スノウ王女に目をつけられ、仕事で出向いた離宮にそのまま囚われてしまい……。
しかもそこには、アダーの義兄で、彼と因縁浅からぬアストレアもいて……。
過去の出来事から、人を愛することを拒否するアダー。そんな彼にいったマダーの言葉が印象的。
「愛は人を傷つけるものだ。人は人を傷つけるものだ。それが生きていくということだ」
そして、「一人だけで自己完結して馬鹿みたい」といっちゃうマダーがかっこいいです(笑)。
「お前何様なんだ」
「あなたの妻だよ」
……というあたりもとても好きです。
<05/8/24>