黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『6(シックス)ステイン』福井晴敏(講談社)

2005-08-04 | 読了本(小説、エッセイ等)
防衛庁情報局…通称『市ヶ谷』で工作員として活動する人々とその周辺の人々の物語。
現在は会社員として暮らす、元工作員の中里。乗っていた電車で北の工作員に攻撃を受け、たまたま乗り合わせた少年を助ける『いまできる最善のこと』、元KGBの遺産である<スーツケース>。その回収の為、田舎の旅館の女将・久江を訪ねた堤。しかし彼女はそれを渡そうとはせず……『畳算』、<サクラ>という名を持つ19歳の女性工作員と一緒に任務につくことになった情報局員(事務系)の高藤。ところがサブジェクトが襲撃され……『サクラ』、女性情報局員の由美子は、仕事と家庭の狭間で揺れ動く毎日。ある任務で中国マフィアの青年・ユイと出逢い……『媽媽』、タチキリ(スリ)をしていた過去を持つ椛山は、昔の知り合いで元刑事の韮沢から、ある仕事を依頼される『断ち切る』、非常勤工作員の須賀は、一度同じ任務を遂行したことのある工作員・木村とともにある人物の警護の任務をつく。そこには<920>と呼ばれる伝説的な工作員の影が……『920を待ちながら』の6編。

今まで読んだ福井さんの作品よりも、どちらかというと五條さんの作品に似た雰囲気かも。
『920~』は、漫画化されている『C-blossom』の前日譚で、某人物(笑)も登場してます。

<05/8/3,4>

<見たい映画をつなぐタスキ>

2005-08-04 | 雑記
 桜さんから映画のバトン(…というかタスキ)をいただきました♪ありがとうございますvv
 近くに映画館がないこともあり、めったに映画を見ないので(ビデオも故障中;/笑)、だいぶ悩みました~。

†過去1年でいちばん笑った映画
†過去1年でいちばん泣いた映画
『ターミナル』……しか見てないので、選択の余地はありません(笑)。
……その前に見たのは『ホテルビーナス』ですが、微妙に1年以上前な気がするので;

†心の中の5つの映画 

 ※順不同。ビデオ、テレビで見たのもあり…; 

『エコエコアザラクⅡ』
 これは確か新宿の映画館1箇所のみの公開で、道に迷いながら辿り付いた記憶が;
 ちなみにエンディングはアリプロの『星月夜』でした(Ⅰは同曲のインスト)。
 佐藤嗣麻子さん(※監督)の映像も好きなのですが、最近テレビでの活動はあっても映画がなかなかないので、ちょっと寂しいです。 

『時をかける少女』
 往年の角川映画の中でも、原田知世さんのこの映画はとても好きでした。
 ラベンダーの香り……というと、今でもこの話を思い出したり(笑)。
 
『里見八犬伝』
 時代劇好きな子供だったのですが(爆)、特に当時、千葉真一さんとかJAC系がお気に入りでした(『影の軍団』とか/笑)。
……ここに書くにあたって、ちょっとネットで検索してみましたが、京本政樹さんとか出てたんですね~(笑)。 

『アルスラーン戦記』
 アニメ系をひとつ選んでみようかと思い、あれこれ考えたのですが、人が選ばなそうなやつを(←失礼/笑)。
 作品はそれなりによかったのですが、それ以上にエンディングの遊佐未森さんの『靴跡の花』が大好きなので……(笑)。

『ハリーポッターと賢者の石』
 『ロードオブザリング』とちょっと迷いましたが(笑)。
 どちらもファンタジーの世界がうまく表現されててよいですね~。
 特にハリポタは、主役周辺がイメージどおりの配役で♪
 

†見たい映画
 公開中のものなら、原作が好きな『姑獲鳥の夏』や『亡国のイージス』。
 これから公開予定のものなら『笑う大天使』や『ナルニア国物語』が気になってます。
……いずれにしても、見るのはビデオになってからですが;

……そういえば見ようと思っていた『スウィングガールズ』、まだ見れてません(爆)。

†タスキつなぎをお願いしたい3名様
 特に指名しませんので、書いてみたい方はお持ち帰りくださいませv