黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『魔王城殺人事件』歌野晶午(講談社)

2005-08-16 | 読了本(小説、エッセイ等)
東京のはずれにある星野台小学校に通う『ぼく』こと、佐藤翔太は、クラスメイトの『KAZ』(宇田川香月)や『おっちゃん』(小川健太)と共に、探偵クラブ『51分署捜査1課』を結成している。
ある日、町はずれにある怪しげな噂のある屋敷『デオドロス城』(翔太らが命名)に忍び込み、探検を開始。そこでゾンビ女を目撃するが、彼女は庭の小屋の中で忽然と姿を消した。
その謎を探るべく、『桂木さん』と『タキゾノキヨミ』の女子2名を加えたメンバーで、再度屋敷に潜入。
同じ小屋で今度は乳母車に乗せられた男の死体を発見するが、今度はその死体も消失!
しかもその後、何故か大阪で発見されて!?

歌野さんの作品の割には、結構普通ですが、『ミステリーランド』の役割……子供達のミステリとのファーストインパクトとしては、まぁ、よかったのではないかと(笑)。
英語タイトルが、かなりヒントですね~(笑)。

<05/8/16>