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840)アッカーマンシア・ムシニフィラの抗がん作用(その1):大腸粘膜バリアの維持・強化

図:正常な大腸粘膜では粘液層(①)が厚く、善玉菌(②)が多く、分泌型IgAや酪酸の量が多い(③)。抗がん剤や放射線照射(④)は腸内細菌叢の変化を起こして悪玉菌が増える(⑤)。粘液層が破壊されて粘膜バリアが破綻し(⑥)、腸管内の病原菌が体内に侵入し(⑦)、粘膜炎や敗血症や全身感染症を引き起こす(⑧)。腸内細菌の一種のアッカーマンシア・ムシニフィラ(Akkermansia muciniphila)は大 . . . 本文を読む
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