goo blog サービス終了のお知らせ 

830)スルフォラファンの抗がん作用

図:アブラナ科野菜(①)に含まれるグルコラファニン(②)に分解酵素のミロシナーゼ(③)が作用するとスルフォラファン(④)が生成する。スルフォラファンは転写因子のNrf2を活性化し(⑤)、第2相解毒酵素(抗酸化酵素、解毒酵素)の発現を誘導し(⑥)、がんを予防する(⑦)。抗酸化酵素や解毒酵素の発現誘導は、がん細胞の増殖を促進し、細胞死に抵抗性になって、がん治療を阻害する可能性がある(⑧)。しかし、スル . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )