AJCCでダノンバラードが勝ったが、かなりきわどい審議判定になった。妨害されてから立て直して追いかけるのはどう考えてもハンデだと思うので、その点の考慮がどのようになされるのか良くわからない。ゲシュタルトなどは着順が悪いので問題なしとされるのか?これも良くわからない。騎乗停止6日間にもなるのなら、明らかにペナルティーで降着の方が分かりやすいように思うが。こちらは有馬に続いてルルーシュから行ったので、ゲートにぶつかっているようでは最初からレースになっていない。
1/14京都11R淀短距離Sは勝ち馬のアイラブリリ、人気のシュプリームギフトとの短距離成績は4-2-3-2、4-1-1-4で拮抗している。折からの道悪で重の成績はどちらも0-0-0-0テンのスピードはアイラブリリに軍配が上がる。内側のグリーンベルトが残る特殊な馬場を考えると狙い目はアイラブリリに傾く。心配な点は休養明けとオーセロワとの競り合いだったが取るに足らないことだった。結果は絵に書いたような逃げ切り。この展開で外外を走って唯一差してきたサドンストームは自走の狙い目十分に見える。最終12Rは決め打ちのナリタスプリングだったが、ロングロウの3着差込で馬券はパー。軸馬が決まっても橋馬と連れが噛み合わないと難しい。
思わぬ大雪で中山が中止になった。京成杯を楽しみにしていたのでちょっぴり拍子抜けだった。狙いのノーレッジが出てきていたので、是非良馬場で競馬をしてもらいたい。京都のメインは狙いのアイラブリリが来たけどお相手のボストンは失速で何処かに消えた。後から見ると急激に失速して馬群に沈んだ。下が悪くて走る気をなくしたのだろうか。それにしても今の京都は内側を制しないと話にならない。簡単そうで難しい馬券戦術になる。という訳でどうも調子が上向かない状態が続く。
馬券のリズムがちぐはぐで調子が出ないまま、今日も終わった。シンザン記念はカオスモスとエイシンの一騎打ちと睨んだがちょい足らずで四着に沈んだ。いらいらするような感じだけど、その内、嵌れば良い感じに戻ると前向きに考えよう。それにしても中山のメインのキョウエイカルラには参った。三走前の内房で準オープンを勝っており、その時も10番人気、今回の重量は3k減、外枠有利な中山を考えれば買えなくもないと言える。典型的な頭あって紐なしタイプだけに買いづらいことこの上ない。前に行った馬が総崩れの中でエクセルシオールは頑張ったのではないか。次走も注目だ。