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CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

セリエA

2005-03-07 22:22:14 | スポーツ
昨日の夜
フィオレンティーナVSレッジーナの試合が
もさもさっと地上波放映されていたので
後半フィオが先制するまで見ていたんですが
いや、もうJも開幕したし
今年は俺もサッカー小僧街道を走るぜ
3年前のタイガースおっかけてた熱さをここに
呼び起こすぜー(これをミーハーという
と、サッカー情報を集めまくってるんですが

いやー、やっぱすげぇはセリエA
というかイタリアすげぇ

確かフィオレンティーナってのは
降格候補でうろうろしてるような
しょっぱいチームだったと、私の知る限りの知識は
訴えておったんですが
いや、もう、なんだよ、そのパススピード
なんだよみんなワンタッチ
すげぇ、超すげぇよ、サイドの展開ってこういうこと言うのかよっ

前にもCLだったか、EUROだったか見てた時に
同じ感想を持った気がせんでもないですが
久しぶりに見た海外サッカーのゲーム風景は凄かったのであります
ダイジェストで凄いシーンだけ見ているのとは
全然違った凄さがあるのね
小生、大学の卒業旅行でイタリア行きましたが
なんでローマ行って、土日挟んだのにサッカー見に行かなかったのか
今思っても後悔ばかりです
どちくしょう、何してたんだ俺・・・・(パスポート無くしていた)

辛い過去を思い出しつつ
まぁ、すごいな海外サッカーと
中村俊輔が巧くなるわけだなぁと
ほうほう感心いたしました
結果として、俊輔はあんまり働いていた感が出てませんでしたが
それでも、あんな中で先発張ってんだから
すげぇんだろうなぁと、イラン戦に凄く期待しています

中田は巧いんだろうけど、人に恵まれないとダメなのかもしれないねと
誰かに吹き込まれたのでそれを信用しておきます

義経誕生

2005-03-06 21:26:47 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「義経」
今週は、なんか展開早すぎねぇかと
疑問に思うほどの急ピッチで話が進みましたな

私が大好きな
伊勢三郎も登場し、駿河の太郎次郎も出て、
どんどん郎党が増えていき、面白いといえば面白いんだけど
ちょっと無理あるなぁという塩梅で
このあたり、描く歴史要素が多い分だけ
先回の新撰組!とは違って、急いでも問題無いんだなぁと
しみじみ思います

さて、今回見所というか
個人的に凄い楽しみだった、ナンちゃんの伊勢
ナンちゃんの演技って?と
思ってたんだが、いいなぁ、盗賊とか山賊とか
そういうのやらせると、驚くほどフィットするんだなぁ
そうやって感心いたしました
情けなく頼み込むところとか、せかせか動くところとか
体当たり的な部分があるけども
あんな時の表情とかがすげぃ好きなので
このまま、切腹さわぎになるまで、あのキャラで通していただきたい

話の進行は
ともかく早いの一言で、ちょっと仲間集まりすぎだろうと
思わないでもないですが、弁慶のわがままっぷりというか
片想いっぷりというか
あの加減の無さが笑えました

自分が、どれだけ片想いで勝手放題に
家来だどうだと言ってたわりに
いざ、伊勢とか駿河とか入ってくると
「何をバカなことを言うんだ」と罵りまくる
あのステキ傲慢さ

次回予告でちらっとでていた
「どいつもこいつも、海賊や山賊や」という台詞から解るように
自分だけ特別だと思ってる感が、ちょっと可愛いと思いました
ステキね、マツケンなのに、だだっ子なんだもんな
ある意味暴れん坊だわと思ったりなんだったり

しかし、平泉までの道のりがわずか1日で昇華されてしまうと
少し、郎党たちと苦楽を共にしてきた雰囲気が掴めずに
心配だなと思ってましたが
義経なにするものぞと、勝手に小競り合いを繰り返す
郎党どもがコミカルで、なんだかんだと仲の良い
あらぶれ軍団なんだなぁと目を細められました

平泉でまた、政争騒動というか
おいおい、バカ息子の役をまさかあの人が・・・と
今から最終回が楽しみです
ステキ、ステキすぎる配役だ
今回のドラマはキャストに力入れすぎだろうと
しみじみ前回と比べてしまいます

また、伊豆方面もすっかりラブストーリーが突然に過ぎて
面白すぎるんですが、あのツンデレとか通り超えた
凄い傾きっぷりが、今後も楽しみです
またヨメになってから、しおらしさが無くなっていくんだろうなぁと
それを思うだけで、楽しみ
義経をいびったりするのよねきっと

と、テンポよくというか、早すぎる気がせんでもないけど
刻一刻と義経は面白街道を走っていきます

とりあえず

2005-03-04 22:24:24 | 星里もちる
一通りの星里もちる作品コンプリートは果たしたわけですが
はてさて、次はどうしたらいいんだろうか
と、色々考えて、前は
りびんぐを一話からずっと、これでもかとレビウっていこうかと
息巻いていましたが、よくよく考えると
妙な先入観を植え付けさせては
もちる先生のファン増員の邪魔をしてしまうと(誰に頼まれてるんだ)
真剣に悩んでしまうところ

ここはあれだ、ひらたく、もちる漫画キャラを
つらつらと紹介していこうか
一人であれやこれやとごちてしまいます

というか、そうだな、最初からそうであるように
ここはもちる先生の作品について
とことん一人ごちていくというスタイルにしようとか
もう、誰に宣言してんだかわからない風で

次週は「怪獣の家」をレポートして
その次の週あたりから、キャラ考したりなんだったり
夢のようなもちる世界を繰り広げようと思うだけ思う

グミチョコレートパイン

2005-03-02 22:54:16 | 読書感想文とか読み物レビウー
感想文ばっかり書いてますが
読みました、「グミチョコレートパイン」by大槻ケンヂ

噂というか、大槻ケンヂが
なんか書いているというのは知っていたんですが
読んだのはこれが初めて
しかもどうやら三部作らしいのにパイン編という
最終巻しか読んでない有様

それで感想とかおこがましいとも思うんですが
内容としては、これはなんというかな
大槻ケンヂが書いたから出版されたんだ
と思いました

主人公の鬱屈した選民意識とか
貧相な想像力と誇大された自己とのギャップに苦しむ様なんていう
わかりやすい言葉で顕わすところを
これでもかと書きつづり、そんな彼でも
がむしゃらに生きていく、グミの連続でも生きていく
それが青春だし、ガキなんだ
そういうことがストレートに描かれておりました

これの面白いところというか
もう、なんだ、楽しみ方は
その嗜虐とも思えるほどみちみちた、情けなさと
そこへの自己破壊というか、後悔とヘタレっぷり

美甘子というヒロインを巡って
いかに情けない実物大、いや、むしろそれよりやや小さい高校生が
あれやこれやと砕け散っていく様が、
時折、無駄にリアルで笑えないくらい面白い(なんだそれ)

身につまされるとは違うのですが
ああ、そんなこと言わんでも、ああ、やっぱそうするのかお前・・・
と、妙な親近感とも違う、不気味な一体感を覚えながら
ヲタクだと微塵くらいは思っている人間には
少し痛みが伴う内容であります

ただ、当然のように、もうわかってるよってことを
つらつらと説教のようにして書いてあるんだけども
最終的には、ガッツで乗り切れるっぽい感じ
ご都合主義炸裂しまくりの展開だけど
もはや、そういうことはどうでもいい

あるのは、情けない男子の
情けない生き方で
その情けなさを笑うことで、なぜか頬を伝う熱い涙がっ、嘘、同情!?いや、同調!
という状況を楽しむゴラクであります

長々、あいかわらずわからんちんなこと書きましたが
エログロナンセンスという昔懐かしい言葉をふりまきつつ
気を許した友人にすら譲れない線とかが
一人えっちを一晩に何回したかって数を誤魔化すことだったりとか
本当、腹を抱えて笑ってしまいましたとさ

最終的に、男はやはり
バカな生き物なんだな
きっと、多分

そうやって、なんだかなぁという気分になるための
面白小説であります
難しく考えず、感じて読むとよいと思いました

蛇にピアス

2005-03-01 21:37:12 | 読書感想文とか読み物レビウー
蹴りたい背中に続いて
噂の文学作品を読みました
蛇にピアスby金原ひとみ

まぁ、また時代遅れだなおい
と誰かに叱咤されたりしたいところですが
これがなかなか、前回の蹴りたい背中と同時期受賞というだけあって
なんというかな、話題作!という感じでありました

全然感想になってませんが
本気で感想というか、最初に思ったことが

は!?なにこれ、SM小説?

そんな具合
まさか蛇にピアスって言葉が
そのまんまSMにあてはまっていくとは夢にも思わなかったんですが
というか、もう、中学生なみの私の頭では
途中で唐突に挿入され羅列される隠語の数々が
おいおい大丈夫かこれ、
18禁エロゲでも「おてぃむてぃむ」とか気ぃ使ってんのにまんまかよ
まして、
エロゲなら「かんこがまゆい」って天才的な台詞で誤魔化してたのにまんまかよ
と、ろくでもない調子
会社の帰りに電車の中で読んでたんだが
なんか、エロ本を立ち読みする小学生みたいな心境に陥りました
どうしてくれるんだ、文学小説

と、まぁ、表面だけを撫でたらそんな具合で
実際のところ、そのSM描写が結構あくどくて
いい塩梅というか、エロいのですけども
実際は、その常軌を逸したくらいのエロさと
主人公達の関係の不条理、いや、ねじれ、みたいなものが
相まって、むしろSMしている方がわずかながらに
平衡を保っているとすら思う

そんな愛憎と性欲を書きつづった作品だったとか
なんか、それっぽい感想を書いておきます

まぁ、実際のところはわずかながらにミステリーの要素が挿入されて
その要素が、ミステリーを核にしてるんじゃなくて
謎の部分が人間同士のねじれと因果関係をスムーズに繋げるって
何言ってるかわかんねぇなこりゃ
と、一人ごちてしまいます

同機と犯行の一致が
ああ、あいつならやりかねない、むしろ自然だ
という感じに落ち着いて、その先にある不安
これがまたステキにたなびいておりました

偉そうに語りましたが
さくっと読むにはお手頃な感じで
未読の方は、話のタネに読んでみるのも一興だと思いました
ほら、これ読んでる女の子を口説こうと思ったら
いきなりSM話からだぜ?胸躍・・・・らねぇな
初対面でSMで統合するような女なんて・・・