CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

カブトムシ

2005-02-16 22:21:24 | 昆虫学
多分、今日あたりは
カブトムシで検索したら、凄い量のBLOGがひっかかるんだろうと
私も多分に漏れず、トリビアの泉で行われた
世界最強カブトムシ決定戦を見ました

コーカサス最強!

声高らかに宣言したいくらいなんですが
残念なことに、ヘラクレスオオカブトが勝ってしまった模様
でも、カブトムシ相撲の面白さが
凄まじくよく伝わったので、きっと
全国の少年心に火がついていることと思います
ポイントは、切り株の真ん中に塗ってあった
昆虫ゼリーよね、あれを取り合った喧嘩だったのよ
普通に付き合わせても、あんまり喧嘩しないのよ(憶測)

ま、そんなよくわからない知識ひけらかしを交えつつ
ああやって比べてみると、本当
結構大きいような気がしてる日本のカブトムシが
いかに小さいかよくわかります
タイワンテナガコガネとか、ゴリアテスオオコガネだったかしらとか
ああいうともかく、デカイ甲虫を見ると
なんか戦慄を覚えたあとに、奇妙な羨望を向けてしまうんだが
実際のところ
カブトムシを見て、ゴキブリと間違える輩が居るという世界
人はなかなか相容れないものであります(なんの話だ)

子供の頃に憧れた
あの手の海外産カブトムシシリーズ
デパートの展示場とか、博物館の標本でしか見られなかった
凄い昆虫どもが、今は難なく見られるというんだから
なんとなく恐ろしいことだなぁとつくづく思います

人間に比例して、虫のサイズも土地に因果があるのだなと
改めて感じたこのごろ
海外産を野に放って、在来種が駆逐される様を考えると
夜も眠れないくらい辛いことですが

カブトムシに限らず
色々とそんなことが起こっているので
残念だけど仕方ないのかと
一番強い奴だけが残るという自然の法則に
涙をするわけであります

みんな、責任持って、最期まで面倒見ろよ
セイヨウマルハナバチとか、ハウス栽培で使った後に
放したりしたらダメなんだぞ、巣ごと焼けよ
物騒だけど、仕方のない話