CLASS3103 三十三組

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光る君へ  おごれる者たち

2024-04-14 21:00:46 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「光る君へ」
視聴完了しました
藤原の天下がありあり見えるといった感じで
一瞬にして2年とか過ぎたり、ドラマとしても、歴史にしても、
このあたりで何かということがなかったということなのか
えらいスピードで次のエピソードと思しき、疫病の話まで飛んで終わったわけだが
とりあえず、交通整理のように、ききょうが勤めに出たり、
弟が出世に近づいたりして、今後の様子が解説される回でありましたわ

石山寺の件は、可愛そうなところもあるなと思う一方で、
あの頃の貴族はだいたいあんな感じなんだろうと思えば
なんというか、ろくでもない時代ではあるなと感じるところ
でも、現在でも実際のところあんまり変わらないという話かもしれんな
結局人類において、モテというのは都合がつかないというか
綺麗にマッチングすることがないお話なんであろうと
勝手なことを書いておくのである

さて、着々と政治が乱れつつあるようで
専横が過ぎる様子もさることながら、
道長がサポートして、次男も復帰したり、
いいことしているようだけど、実際はどうなんだというところもありつつ
とりあえず次男の心情の吐露は、あのシーンだけなら
凄くいいところだし、結局親離れできていない現実に向き合えていないという
絶望的というと言い過ぎか、情けないけども仕方ないことも露わとなってて
なんともしんみりしながら見たのである
ろくでもない男だが、どこかかわいそうなところもあるという話に見えてしまうのだった

大貴族であった父上が亡くなっても
ちゃんと道隆が藤原家の全盛を率いていると
まぁそういうお話であったわけだが、当然、不穏なことも増えつつあると
ひたひた、忍び寄ってくる凋落の影みたいなのが
見えかくれするお話だったと思うのでありますところ


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