CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

【読書】ザ・シークレット

2016-06-21 21:01:33 | 読書感想文とか読み物レビウー
ザ・シークレット  著:ロンダ・バーン

スピリチュアル本であります
苦手なジャンルということもあって、
ずっと読むのを先送りにしていたのですが
読まず嫌いはよろしくないのではと反省し、
勇気をもって手にとったのであります
ちなみに、続編のパワーも読んでいる最中
なんというかな、ああ、スピリチュアルであると
思ったとおりの内容に、うなっている次第でありました

というわけで、のっけから、信じていないわけでありまして
このあたりは、いつだかに呼んだバシャールのときと
同じ感想になってしまうわけですが、
まぁ、なんといっていいのか、どうしても信じられない
そんな風に思うほどに、一周回って憎いとすら思えてくるから
なんとも不思議であります
そうね、そうかもねと、さらっと流せそうな気がするのに
どっか、ひっかかってくるあたり、スピリチュアルの恐ろしいところというか
もしかしたら、信じられるのかもしれないと
ふらり、自分をかんがみるのであります

何度読んでもというほど、聞き知ったわけじゃないんだが、
こういうのの常套と勝手に思っている
どうとでもとれる論法が、随所に発揮されておりまして、
さらには、信じてないからやってこないという
悪魔の証明めいた内容を持ち出されると
もう、なんともしようがないわけであります

ただし、この本のというか、こういうものの凄いところは
前述の私の批判めいたことは一切出てこないというか、
こちらが、この場合はどうだと投げつけたいんだが
本なので当然それには答えてくれない、
でも、どうせこう答えるだろうなと勝手に自分が思ってしまうと
誰もそんなこと言ってませんといわれたら
なんだろう、腹立つなぁとか、
すっかりとらわれている次第なのでありました
なんだかな

とはいえ、発見でもないんだが、いっている事象や内容については、
この論法とは別に、人間そう願っていると叶うということの
論理的説明といっていいのか、思い続けることで、
見るものすべてがそう見えてくる、願っているとそう思えてくると、
人間心理を利用した、いい、コントロールの手段じゃないかなとも
思ったりしたのでありました
書いてあることは、信じるということだけなので
コストもかからないし、それならばとやる価値が
あるのかもと思ったりするのでありました

とりあえず、信じるところから初めて、
与えるところへと続き、やがて得るものがあるだろうと
そんなお話を読み続けているのであります


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