CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

【ドラマ】パーセント

2024-06-14 21:05:31 | ドラマ映画テレビ感想
NHK土曜ドラマでした
個人的にははずれだった、正直に書いておくと
大阪局のドラマで、こういう感じのやつは当たったためしがないなと思ってしまうんだが
狙いはわかるんだが、あまりにもあけすけすぎて
鼻白むというか、どうも自分には合わないなと思いながら
でも、ちゃんと最後まで見たのであります

障害者を扱った内容で、ある意味、このドラマのメタ的なというか
入れ子的なドラマになっていたわけだけども
そういう作りとか、狙いとか、やってることとか、
そういうのの計算みたいなのはよくわかるんだけど
それだけ、そういう組み立てだけという感じに見えてしまって
どうもはまれないのでありました
要素があまりにも組み合わせを考えられすぎているような気分で、
なんか、ご用意しましたと見せられているような気分になってしまうのであった

まぁ、そんな文句たらたらなのはよくないと思いつつも
何かこれはというのがあったかと考えたりするのであるが
障害者の人が出ている、それだけといってしまうのも気が引けるんだが
それこそ、そういう人を使ってそういう主張をするという
ごく当たり前のことをしているだけなわけで、
なんか、もうちょっとひねりというか、違う形で見たかったようなと
思ったりしたのである

ドラマの現場というの、そして現場をまわすということの大変さというのは
ちょっと面白いところだなと、脚本が逃げたり、怪しげなえらい人が
とんでもない脚本家を連れてきてみたり
そのブレストが、結構トレンディな感じだったりと
描かれているそれこれが、若干古いんじゃないかと思ったりしたんだが
案外今でもあんなもんなのか、テレビを作るという側の話しは
面白いなと観ていたのでありました
大変な仕事だなとつくづく思い知らされる、絶対やりたくないな

しかし、わざわざドラマにして、そういう人を出すということは
やっぱり、そういうことに何かしら意味がないとと
ドラマだからこその枠にとらわれてしまうんだろうなとちょっと感じた
そういう意味では考えるきっかけとなる物語だったと思うのである
実際、働いていてそういう人たちが結構そばにいるわけだけども、
それは別にそういう人として普通にいるので、特に気にしないんだが
いざドラマとなったら、やっぱりそこに意味がとなると
妙なことになるというのが難しいところなんだろうなと
いわゆるモブとして存在するのか、そうではないキャラクタとして存在するにしても、
その個性をどうするか、そうじゃなくてもいいけど、たまたまそうである
そんな風になるのが一番なんだろうけど
だいぶ難しいことだなと、見る側も作る側も、色々考える余地のある題材だと
思ったのでありました


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