CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

【読書】サラリーマン2.0 週末だけで世界一周

2019-04-08 21:15:25 | 読書感想文とか読み物レビウー
サラリーマン2.0 週末だけで世界一周  著:東松 寛文

リーマントラベラーなる、タイムスクープハンターみたいな語感の
まったく新しいジャンルの生き方を提唱というか
そう生きている人の姿をまとめた本でした
大変興味深いというか、面白かった
いいなぁと思える

サラリーマンをして、仕事をちゃんとこなしながらも
週末は海外旅行にいくというのを生きがいとして生きているんだそうで
社畜として働いて、死んだ目をしていたときに、
一念発起して旅をしてみたら、思いのほか楽しい
というか、めっちゃ楽しいと気付いて、
週末になんとか旅行するために生きようと
働き方を劇的に変えた、というか、変わったというお話でありました
タイトルの通り、最終的には週末だけで世界一周してしまったらしく
なかなかというか、すげぇなと驚いてしまったんだが
ともかく、あっちこっちにいって、そして
身振り手振りでなんとかするということが楽しいと
そういうことが綴られていたのであります

ああ、凄いわかる

と、台湾限定で、遊びにいきまくっている自分が
まさにそうと、同意したくなるんだが
だいぶぬるいので、実際はもっと凄いことなんだけども、
週末というか、何か仕事とは別のもので自分を発揮するような
不思議な感覚というのが、とても楽しいし
トリガーとして強いというのに
物凄く共感したのでありました

本書では、休むコツとか、手早い旅行の仕方なんてものも重点的に説明していて、
特にサラリーマンをしながら、いかに休んで旅行にいけるようにするか
このあたりの細やかな気遣いみたいなのも書いていて
ちょっと面白かったのでありました、
こういうことをやれるようになって
不思議と仕事もできるようになって評価があがったそうで
それが一番だなと、思い知らされるのであります
週末にやりがいを持って生きるというのが
いい人生だと、つくづく思い知るというか
思ったりするのでありました

毎週海外旅行いってても、結局250万円で済んだそうなので
やり方次第でなんとでもなるんだろうなとも思ったりするんだが
それが昂じて、年間50回くらい講演までしているというのは
働きすぎではないかとも心配になる

サラリーマンといいながらも、広告代理店だそうなので
ポテンシャルというか、何か違うんだろうと
思ったりもするのだが楽しい本だったのでよいのだ


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