CLASS3103 三十三組

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【読書】投資家は何を目安にして投資信託を選んでいるのか

2018-06-25 21:20:42 | 読書感想文とか読み物レビウー
投資家は何を目安にして投資信託を選んでいるのか  著:山本 喜則

投資信託のなんたるかを教えてくれる本かと思ったけども、
なんといったらいいのか、学者先生が実地の経済動向について
指標とすべきものを相場や、相関関数といったものから
紐解いてみたというお話でありました
なんだろう、わかったような気分になれたようにも思うんだが
どうも、この先生の独り言に付き合っただけのような
そういう感触もある本である

最終的にはエクセルを使った実習が掲載されていまして、
その中で、ドル円の相関がどれほどかというのの調べ方
その一例を挙げつつ、もっといくつか見ておいたほうがよいですねと
さらっと課題を置いてあるのが
なかなかステキなところでありましたが
なんとも初心者にはよくわからん本でありました

表題の投資信託の選び方について、
いくつか指標が出てくるけども
どれを手本にするべきか、
それは人気のある投資信託から調べてみましょうといった感じで
トータルリターンと標準偏差や
リスクメジャーという指標はほぼ見られていないだとか
知っている人からすると、そりゃそうだといわれることなのか、
そのあたりもよくわからんままながら
あれやこれやを数字を使って説明している
そういう本なのでありました

特にこれで何かお金持ちに近づいたとは
なるはずもないのでありますが
こんなことを考えるというか、素地として
頭に入れておくことが大切なのかそうでもないのか
考えながら読んだのだが
身につかないのである


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