CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

台湾行き当たり場当たり旅 09 極品軒と西門紅楼

2023-10-10 20:55:19 | 台湾行き当たり場当たり旅(2023)


さて、台轍と高轍を乗り継いで無事台北へ戻る
すっかり暗くなってきているけども、いい塩梅で台北駅が映えるのである
夕飯を食べようと、うろうろしつつ、うっかり通り過ぎてしまい
夜の総統府を見ることになったんだが、まぁこれはこれで絵になってよいなと満足
さて、気を取り直して夕飯を



前々から気になっていたけど、店の位置と名前をちゃんと覚えていなかったので
入ることがなかったレストランに突入、極品軒であります
正直、こんなに立派なレストランだと知らなったので、門前払いされるかと思ったが
無事入ることができてさっそく注文



まずは名物のトンポーロー、これを割包のように食べるというのが
まぁなんというか美味そうで仕方ないとずっと憧れていた一品であります
これで小なんだが、相当に多い、そして無茶苦茶美味い
トータルの値段しか控えてなかったのでうろ覚えだけど、580元くらいだったと思う
最初「東坡肉」という名前だろうと探していたんだが、全然見つからなくて、
実は「烤方」という名前なんだそうだ、違いがまったくわからんが違うらしい
でも美味いからどっちでもいいのである
トロトロに煮込まれた豚肉の角煮を中華パンで挟んで食べるんだが、甘辛いタレと柔らかい肉が絶品
これは旨いと、小食の年老いた父もがつがつ食べるほどで驚きであった



続いて、小籠包とへちまの塩炒め、個人的にはこのへちまが一番だった
いや、烤方も文句なしなんだが、このへちまのあっさり加減がすさまじくよかった
絶妙な塩加減というか、味の良さがまぁ、滋味豊かというか、旨いともかく美味かったのである
小籠包も薄皮で美味しくて、流石高級レストランと感激したのでありました
〆て1313元、散財というほどでもないが、いいお金の使い方をしたと自画自賛したくなるうまさであった


ちなみに、極品軒に入れなかったら、こちらの大三元に入ろうかと思っていたんだが
こっちの方がさらに敷居が高かったようでありました
こっちはこっちで楽しそうなんだがな、総統府近くなので接待なども兼ねているのか
こういう高級レストランが軒を連ねているというのがよいですな



さて、腹ごなしに西門町へと戻ってきたのでそのままぶらぶら夜歩きに移行
前に台南で見た落書き壁画と同じタッチで、有名な人の作品なんだろうと思いつつ
絶妙に漫画的なのと融合しているのが、日本にも通ずるというか、台湾の方が先進的なのかとも思ったりする




そして久しぶりに西門紅楼に入ってみる
門前では屋台というか、テントで販売がなされていて、若いアーティストというか
創作活動家の作品を売っていたのでありました
流石に写真に撮ってはまずいと思ったので記録にないんだが、
かっこいい中華風シャツがあって、ほしかったんだけど予算がなくて買えなかったのが残念であった
紅楼の奥まで入ったのはこの時が初めてだったんだが、レンガ造りの倉庫みたいな部分もショップが入って賑わっており、
古いフィルムの展示とかでいい感じの雰囲気を出しつつ、観光地と商業施設のいいとこどりをしているようで
凄く楽しかったのでありました、とはいえ、若者の街であるな


西門町の入れ墨通りで寝ていた犬、裸犬っぽいがまだらなブチが実は入れ墨なんではとか思ってしまった



そして、マンゴー三昧として、西門町でも有名な三兄妹へ
ここでもマンゴーかき氷を食べて満足したのであった、相変わらずの人気っぷりで、
次々と人が出入りしていて賑わっておりました、210元也
こう食べ比べると、改めて玉井の安さが際立つな
もちろん、ここのも旨いから文句はないのだけども


終わってから、三十三茶王なるお茶を飲んだのである
さっぱりして美味いお茶だった
そういや、台湾茶を全然飲んでないことに気づいたのであった

つづく
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