CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

【ドラマ】本気のしるし

2019-12-22 22:37:59 | 星里もちる
実家が名古屋でよかったと、これほど思ったことはない
そう神への感謝をうたうくらい、名古屋テレビ(注:メ~テレ)にも感謝しつつ、
楽しみにしたドラマでありました、今年の年末年始はがっつり帰省するぜ、
切符をくださいみたいだぜ、とかなんとか思いつつ、
ま、実家帰らなくてもネットで見られると知って
さっき見終わったところなんだが、世の中便利になったね

意味のない前フリはさておき、
高校のときから好きで仕方ない漫画家「星里もちる」先生の作品が、
令和のこの時期になって突然ドラマになって、ようやく見終わったのでありました
しかもよりにもよって「本気のしるし」、もっとほかにあるだろう、
気になるヨメさんとか、というか、気になるヨメさんが見たい
そう思いつつ、実際のところドラマ見て、
あー、こういう話だったなとふんわり思い出しつつ
にやにや楽しんだのでありますが、
リアタイ時から、どれほど時間経ったのか、今の自分(41)が見ていると
まるで違う物語のように見えると
結構衝撃を受けつつ、凄く楽しんだのでありました

ドラマの初見感想は、わかりづらいというか、
えらい凝った演出と見せ方に困惑して、
正直、原作知ってたからアレだけど、知らない人はわかるんだろうかなんて、
いらぬ心配をしてしまったのだけども、
先述の通り、原作をちゃんと読めていないのはむしろ自分だったと
痛感しつつだったので、まったく杞憂でありました
ドラマとはそういうものなんだな、画面上の情報をこんなに読み取りながら見ないといけないものかと
反省しきりでありました、
そもそも、辻くんのあの感じ、先輩とかみっちゃんとかの話、
当時まったく共感できなかったのに、わかったふりをしていたんだが、
今見て、嫌悪感に近いものを覚えるというのは
むしろ正しい、そういう狙いだったというか、そういう物語なんだよと思いつつ、
そこからの浮世さんというのが、どうなのか、
何が試されて、何が嘘で、どれが本気なのか、どういうことなんだとか
脇田のポジションが、本当にいいなぁと思いながら
じっくりと見終わったのでありました
ラストのあたりは、やっぱり原作の感じが好きで、
危なっかしいのに成長した浮世さんを見たかったとも思ったり、
でも、あれはドラマだと刺激が強すぎて放送できないとか、いやいや、そういう問題ではないとか、
あれこれやきもきしながらという体験がそもそも楽しかった
前夫をもうちょっと見たかったなぁ、土下座あたりの、やっぱり夫婦なんだなというか、
あの浮世さんっぷり、前夫と夫婦だったんだな感がハンパねえと
今回のドラマで一番好きなシーンでありました

結局、好きだって気持ちが伝わって、それぞれが本気になった
ただ、そういう物語だったんだなと
改めて思い知ったように感じたのでした、
なんというか、とても楽しかった