CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

いだてん  替り目

2019-07-15 17:10:36 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「いだてん」
視聴完了しておりました
あれこれしていて、書くのが遅くなってしまったが
大変面白かったと思うところ、
相変わらず志ん生のひどいところというか、
なんか人情話になってたけども、おおよそろくでもないことの
最右翼にいるというお話が、淡々と続くというのが
衝撃でありましたけど、慣れた感じというか
物語だろ?と思わされたりしてしまうんだが、
だいたい史実というか、事実らしいから、どうかなぁ
本当にひどいけど、時代だからで済む話かなぁ、いかんよなあ

日本の過去は、なんだかんだ、いい世界というか時代だったんじゃないか
そう思わされたりするのでありました

さて、それはそれ、
物語の大枠では、時代の変革変遷がドラスティックに始まって、
新しい世代がどんどんと出てきて、かき回していくというのが
気持ちがいいというか、やっぱり
世代というのはあるよなぁと思い知らされるのでありました
これで、来週戦争に入って、戦時を経験してからも、
戦中世代とのちに、頑固というか、古いと呼ばれる世代たちが
最先端にいる今の物語が大変面白いのでありました

このモーレツさを知りつつ、戦争でどうなってしまうのか、
どうもならんのか、どっちにせよ面白そうなので
次回も、ちょっと暗くなりそうだが
楽しめると思えるのでありました

兄上の最期と、熊本の家族の姿というのが
本当に、いい塩梅でしみていまして
この段をもって、いったん、金栗さんのお話が終わるというのも
納得というか、田畑さんとはテンションの違うそれが
ありありわかるようでよかったと思うのでありました
どちらの味付けも好きだから
二度おいしいドラマを見ているようにも思うが、
それぞれにきっちりとした区切りが見えたようでもあって
なかなかよかったのでありました

しばらくは戦争の話が続きそうだから
どうなるやらと心配しつつも
楽しく視聴していきたいと思うのであります