CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

高雄郊外を巡る旅 16 金記温州餛飩大王と駁二藝術特區

2019-04-26 21:34:41 | 高雄郊外を巡る旅(2018)
バスで新左営まで戻り、地下鉄で移動を開始


台湾で人気のちびまる子、小桃子だったかの名前で有名である
作者が亡くなったのが衝撃であった
MRTの駅には、なぜかちびまる子コーナーがあって、
たかめガールズより人気高いんじゃないかと伺えるところであります

鹽埕埔站(塩テイ埔站)で降りて、夕飯を探しに散策を開始
この近くに、永和小籠湯包という、有名な小籠包店があるはずと
うろうろと歩いてみたわけでありますが、
どうも、定休日だったのか、やっていない様子
残念きわまりないと、仕方なくどっかやってそうな店に入ろうとうろうろ


途中にあった、なんか立派なお寺
特に何がということもないが、ありがたくお参りだけしておく
しかし、ついさっきまで、仏教徒っぽく過ごしていたが、
やっぱりこういう道教寺院がいいなぁと台湾来るたびに思うのである
もっとも、実際は仏教寺院かもしれないところが
台湾のよくわからんところであるんだが



ちょっとした路地裏に名店ぽい店を発見する
少し広めの通りから、細い路地に人が吸い込まれていってるのが見え、
実際覗いてみれば、結構な人入りがしている
これはうまい店に違いないと、探すのも面倒ということも手伝って
この店に決定、金記温州餛飩大王
大王とつく店はだいたい美味しいから大丈夫でありましょう


外でも食べられるのだけども、
ほぼオープンテラス状態の店の中はこんな感じ
普通の食堂で、小綺麗なほうでなかろうか
すっかりおなかも空いたというわけなので、



ワンタン麺 140元、小籠包 90元を注文
二人だけども、この二品だけと、ちょっと少なくないかと心配したが、
来てみた器の大きさに判断は間違いなかったと安堵する
台湾は一品が多いわ

これがなかなかのあたりでありました、
ワンタンメンのほうも、相当に濃厚で、ぶりぶりのワンタンがしっかり入っていて
食べ応えは十分でありました、麺についても、台湾にしてはしっかりコシとまではいわないが、
食べなれている感じに近くてよかった、スープも美味しいし実に素晴らしい
そして、もう一品の小籠包、出てきた瞬間に父親が「肉まんじゃねぇか」とツッコんでいましたが、
高雄じゃ、小籠包といえば、こういうもんなんだよと
知ったかぶって教えておいた次第であります
でも、永和小籠湯包とかでも、多分これくらいのサイズであろう
一口ではとてもじゃないが食べられない、小さい肉まんといった感じであります
でも、レンゲとお酢と生姜で食べるというスタイルは一緒なので
あの薄皮のそれと、やっぱりジャンルは一緒だと考えられる
見た目は完全に肉まんでありましたが、味も、ほぼ肉まん
いや、やっぱり、肉汁がしっかり詰まっていて、小籠包特有の熱さと美味しさを
堪能できるのでありました、これはこれで見事というか
非常に美味しいので大満足でありました

とりあえず、しっかりと食べて満足したというわけで
せっかくだからと、夜散歩をしようと
少々歩いて、駁二藝術特區まで足を伸ばしてみることに
翌日午前中に遊びにこようかと思ってましたが、
夜景見るがてら、ぶらぶらするのでありました


相変わらず、かっこいいとしかいいようのない倉庫群である
夜もかなりの賑わいでありまして、むしろ昼よりも夜来る場所なのかと
ちょっと感じたりもしたのでした
飲む場所とかもあるし、いわゆる盛り場なんでしょう
台湾で「サカリバ」というと、別の単語になった気がしたがまぁよい


お店のほうも随分な賑わいで、あれやこれやと物色する若者たちであふれかえっている
特にお土産をと思うところもなかったので、
ぶらぶら見てまわるだけになってしまったのだが、なかなか楽しかったのでありました


相変わらず有名な芸術作品たち

手前に凄いまぶしいライトがあるのでちゃんと撮れなかったけども、
駁二藝術特區で一番有名じゃないかという二人組
なんかわからんが、雑誌の表紙といえばこいつらだな


さらには、LEDを使ったと思しきステキな天の川的なものもあって、
なかなかロマンチックな夜を過ごせるのでありました
まぁ、年老いた父親と一緒なんだけどもな

このほか、メリーゴーランドが人気を集めていたり、
港沿いを遊覧船がゆったりと行き来していたりと
まったり高雄の夜を満喫できたのでありました
だいぶ遊んだと、満足して、そろそろ戻っていくのであります

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