CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

高雄郊外を巡る旅 14 普陀洛伽山観音殿ほか

2019-04-19 21:00:18 | 高雄郊外を巡る旅(2018)

とうとう眼前にやってきた
階段を上がって、いよいよ本殿に入る感じなんだが
これ以上近づくと、大仏さんが見えなくなるので
とりあえずこの位置から一枚という感じ
早速入ろうと思うと、ボディチェックではないけども、
中では飲食禁止ということで、ペットボトルやら没収されていました


入ってみると、美術館や、博物館のようなイメージで、
まず凄まじい彫り物が置いてある
この細工がまた、本当に凄い精緻なのである
中は、いくつかの大きな部屋に分かれていまして
それぞれにテーマに沿った展示がある
もっとも、普陀洛伽山観音殿など、大きな仏像が配されているところもあって、
特にここの、千手観音が素晴らしいできばえでありました
流石に写真撮れないので、拙い文章紹介になってしまうけども
広いホールに、見事な仏像が一体おわしまして、
ここの展示が実に近代的、プロジェクションマッピングをふんだんに使った感じなので、
仏教施設なんだけども、テーマパーク感が凄いのでありました
このほかにも、金佛殿、玉佛殿といった、
それぞれの仏像が見事でありまして、日本のお寺にあるそれとはまったく別の
畏怖を感じたのでありました、新しいといったらいいか、凄いものだわ


仏像がある場所以外には、宝物庫もありまして
これなんか、どっからもってきたんだ、
盗掘とかしてんじゃねぇのかと疑ってしまう(失礼極まりない)
見事な石佛でありました、いや鑑定できるわけではないので
どうなのかわかりませんが、おそらくはシルクロードのどこかから
ひっそりと救い出されたものではないか
そう思えてならんのでありました、



ほかにも、そういった感じの陶磁器もいくつかありまして
このあたりは唐の頃と思われるそれこれ
唐三彩があるじゃないかと、眼を皿のようにしてみてきたんだが
大変眼福でありました、凄いところだわ本当にもう
このほかにも、仏教美術品がごろごろと展示されていて
かつ、写真撮影OKという太っ腹っぷりに
驚いてあれこれ見てきたのでありました

さらに、仏教の様々な起こりなんかを展示しているスペースに移動
ここが、いよいよテーマパークである


布袋さんだと思うんだが、これが喋る、そして顔がプロジェクションマッピングで動く
ヒアリングまったく出来なかったんだが、
ふぉんしーふぉんしーふぉんふぉんしーとか言っていて、
多分「歓喜」のことじゃねぇかなと思うんだが、最終的には
コングラチュレーションとか言ってたし、英語まで喋るのである


天上天下唯我独尊像
これはよくあるそれでありますけども、
なんとひしゃくがありまして、お茶をかけることができるのである
ああ、これがかの有名な甘茶かけイベントかと
感激ひとしお、とりあえず、仏陀がおぼれるほどお茶かけてきたのでありました
凄い、面白い


出家するために修行しているの図だと思われる
どっかの穴倉にこもっているところじゃないかしら
このあたりは、仏陀の一生をちゃんと勉強しないといけないなと反省


最終的ではないが、やがて、聖水を受けることができる仏像がありまして
これが、写真のように前に立って頭をたれますと
観音さんの手にある瓶子から蒸気が出てきて、頭にかけてもらえるのである
なんかわからんが、これもやっておこうと
しこたま浴びてきた、特に白髪が黒くなるわけではないが
なんかありがたい気がしてきた


手をかざすと、お告げが手に照射されるというコンテンツもありまして
これが「歓喜」多分、ファンシー、英語でJOYというのは正しいのか
この甲斐があるのかないのか
わからんが、おめでたい感じになってきたのでありました

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