CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

NHK放送博物館

2013-04-16 19:50:48 | 陶磁器を探す旅と名物
テーマパークじゃない気がせんでもないですが、
先日、東京までぶらり行く用事がありましたので
せっかくなのでと、わざわざ虎ノ門までいって
NHK放送博物館を見てきました

やばい、超楽しい場所だった

関西じゃ、まだ桜はおろか、寒さに凍えていた時分でしたが、
東京は案外というか、ずいぶんと暖かくて、
この放送博物館付近も、桜が8分咲きといったところで
実にすばらしいことこの上なかったのですが
それはそれ、これはこれ
愛宕山の山頂(といっていいのか)にある、
その小高い場所から、なんというかな
とても楽しめたお話を少し書いておくのであります

日本のラジオ放送が本格的に始められたのが、
この博物館のある愛宕山というところだったようで
それにちなんで、建築されている様子でありました
内容は、NHKというではなく、
日本における放送の歴史みたいなのをあれこれと
展示、説明しているというわけで、
なんというかな、社会見学的な内容で
おっさんになってから行くとこの上なく楽しいのでありました

そんな歴史的なそれでありながらも、
日本の放送=NHKといっても過言ではなかろうと
そんなわけで、とりもなおさずNHK放送の歴史も
ちらほらというか、山盛り展示されておりまして、
歴代の大河ドラマや朝ドラマはもちろんのこと、
ラジオ放送で、様々に人気を博したという、
聞いたこともないような番組なんかのことも
非常に詳しく展示されております

さらには、懐かしのピッコロ、ポロリとかの着ぐるみが展示、
多分あれは本物なんだろうと思わず息を呑んだのであります
その他にも、ひょっこりひょうたん島の本物の人形だとか、
そういったマニアにもたまらん逸品が山盛り展示
否が応にも盛り上がってしまうのでありました

その他、玉音放送を生(?)で聞けるコーナーだとか、
226事件のときの放送だとか、
歴史として認識しているそれに、じかに触れられるというか
凄いなこれ本当にもうと、たまらんのでありました
その他、歴代のテレビカメラだとか、
放送技術の紹介、効果音を出す小道具だとか
いろいろと面白いものを見つつ、
最終的には、アーカイブや図書館があったり、
大河ドラマの撮影衣装が展示してあったりと
まあ本当、3時間くらいは余裕で遊べるなという
凄まじく面白いところだったのでありました

また時間と機会があれば
ぜひとも行きたいと思ったりしながら、
おじいさんおばあさんの出現率が高く
何か、受ける年齢層が違うのかもしれないとも
少しばかり思うのでありました

面白かったからいいんだけどもさね