CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

江 ~姫たちの戦国~ 母の再婚

2011-02-20 21:40:10 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「江」視聴完了であります

仕事しながらという体たらくで見てしまったので
猛省しておるのでありますが、
なんというか、物議というレベルを超えているというか、
いや、これこそが本当の物議なのか、
わかりませんが、時折伝わってくる
評判というか、なかなか、凄絶なことになっているようで、
確かになぁと思いつつ
まぁ、テレビじゃねぇかとなるだけ心を
穏やかにしてみていきたいところであります

さておき、清洲会議でありました
それ以上でも以下でもないというか、
とりあえず、手玉にとられる情けない柴田に加え、
とことん性根を悪く描かれる秀吉
その方向性が、かなりはっきりと出ておりましたところ
特に柴田については、なんというかな、
もうちょっとちゃんとというか、いい描かれ方を
するべきでないかなと残念に思ったりしますが、
どうにも、今回の物語では
「よいところ」という部分が、武将としてではなく、
父親として描かれるのが濃厚のようで、
なんともかんとも、残念であります

完全にホームドラマだなぁと思ってしまうのは
もう慣れてしまったのでありますが、
秀吉の家のくだりあたりは、完全に
朝ドラだなと思い当たってしまった次第
なんか、妙なしばりでもあるのか、
かなり尾張言葉も限定的になっておりましたし、
ちょっとというか、だいぶ物足りないなぁと
思ったりなんだったりするのでありました

で、見所というか
一番ちゃんと見たところは、やっぱり
利休のところでありまして、
なんで、茶碗をかえての馳走があったのか
そのあたりはよくわかりませんでしたが、
一つ目の青磁、二つ目の井戸と
どちらも唐物だった様子
ただ、井戸の割れたそれを、そのまま使うのは
ちょっとどうかしら、せめて、修復してからのがよくないかと
思ったりしたんですが、
気のせいか、茶をたててるときには
ヒビが無くなってたような絵に見えたんですけども
あれはどういうことだったんだろうか
まぁ、いいか、そんな瑣末なこと

とりあえず、のんびりと
月曜日をむかえるにあたり
やだなぁと思っているこの時間帯をまったりさせるという、
従来からの、燃えるような情熱を炊き上げて立ち向かうでなく、
これによってまったりしてから、なんとかなるべさと
ゆったり進んでいくそういうメッセージだと
勝手に解釈して、今後も細々見続けていこうと思うのでありましたとさ

しかし、方々であれこれ批判があがってますが、
案外、批判も的外れなことが多いというか、
私も含めて、この大河のここが違うじゃないかと
明確につっこめるだけの知識はやはり、無いんじゃないか
見る側も資質がよどんできているんじゃないかとか、
わけのわからないことを思ったりして

なんで、肩を持ってんだろうかと考えてしまうのであります

ただ、この大河がコケて、土曜時代劇枠に続いて
大河枠までなくなられたら、本当、
どうしたらいいんだと危機感を覚えればこそ
なんとかがんばってほしいと思ったりもするのでありました
余談ですね