CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

龍馬伝 故郷の友よ

2010-05-23 21:17:22 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ龍馬伝
きっちりと正座して視聴完了
面白かった、すばらしい

相変わらず凝縮されているという感じで
よくよく思い返してみると、さほど物語は進んでなくて
よーは、勤皇党が瓦解というか、崩壊して
武市さんが捕まりました
そういうお話であったかと思います
七卿落ちだったか、なんとかという事件だったように思いますが
まぁ、絵に描いたような悪い薩摩のおさむらいが出てきて
今後が見えてきたように思うところであります

相変わらず久坂の書き方というか、あの役者さんの
久坂はいいなぁとほれぼれしてしまったのでありますが
烈士という風情というか、まぁ、あの
危険そうな具合がとてもよかった
それを煽るために出てきたとしか思えない
薩摩のアレもまたまたすばらしく
この描き方からすると、最終的に龍馬は薩摩に殺られるという
そういう話になるんじゃなかろうかと
勘ぐってしまうほどでありました
おさな様が殺しにくるとかいう
悪い噂もありますが、それはそれとしまして

ぎらぎらとしつつも、合間合間に明るい話題をという
気遣いなのか、あれも対比だったのか
弥太郎が成り上がっていくシーンがなかなかよかった
武市の家族のありかたもまたよかったし
二人が、またいがみあいのようにすれ違いながら
そのあとに、武市夫婦の会話、弥太郎一家のシーンと続くのは
残酷だけど、すごいことだなと感動してしまった
特に武市のシーンは泣いた
あんなべたなと言ったら失礼だけども、ちくしょう
泣かせにこられて泣いてしまうとは不覚と思いつつ
あの、声がけを無視して夫婦の会話を繰り返すところよりも
さいごに、いってらっしゃいませと送り出したところ
あそこが印象的ですばらしかったのでありました

弥太郎がいっぱいでてきてうれしかったけど
なんか、全体的に感動基調で悲しかったのが切ない

それはさておき、まぁ、顔見せとはいえ
少々どころかだいぶ強引だなと思ってしまった
以蔵を探しにきたのが新撰組で
しかも、近藤、土方、沖田ってのが
まぁ、仕方ない、仕方ないとは思うが
今までの作りからすると、ちと、やりすぎでないか
そんなメンバーで見回りしないじゃん、たぶん

ふらっと三人でてきて、さりげに泰造がいたのがステキでしたが
ちょっとあのシーンだけだと近藤っぽくねぇなと
思ってしまいましたが、おいおい、台詞があるのかも含めて
楽しみであります、そんなに前に出てもらうものじゃないんだが
どうなるんだろうかしらね

勝先生も、すっかり先生でありましたし
来週も楽しみであります
やっと、ヒロイン登場のようでありますしね