CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

独りで呑む

2008-12-04 22:19:19 | 食べ物飲み物
まるで日記ですが、
今夜初めて、独りで飲み屋に行き、独りで完結してきました

独り呑みという行動が
どれくらいメジャーなのか、やってみて調べたくなったこのごろなのですが
なにせ独りで呑むなら自宅が一番じゃんと
今までずっと思ってたので、なかなか、外で独り呑みなんて
したことなかったのですが、やってみて
なんというか、まるで違う風景というのか
居酒屋との付き合い方に感銘を受けたのでメモっておきます

まず、行ったのはただの居酒屋
リーズナブルで、よく3,4人で利用している場所であります
ちょっとその店に用があって、独りでいったわけでありますが
まぁ、折角立ち寄ったのになんもせんと帰るのは
色々忍びないという、しょうもない理由で
独り呑んだのであります

とりあえずビールを頼む

さて、アテはどうしたらいいんだろうか…
この煩悶は凄まじいものがありました
なにせ、いつも3,4人で来ているから
それなりの量が出てくるのがわかっている
うっかり、トリカラとか言うようなものなら
凄い量の油を摂取して、なんというか酷い目にあいそうだ
独り呑みというのは、食糧に対して
著しく困難を要するものだと悟るのであります

結局、シメ鯖ヌタというマニアックな食べ物を頼んだわけですが
付け出しに近い内容ながら、独りで食べて
そして呑んでいると、結構な量に思われる
仕方ないので次の飲み物を頼む
あれあれ、知らない内に酒量が増えてるぞ
しかも独りだからすげぇまわるぞ

完全に自分のペースをつかめないまま
ずるずるなってしまったところで、
まぁ当然なんでしょうが、店員との絡みが発生します
他愛ない世間話から始まるのですが
おそらく、そういうマニュアルがあるんでしょう
サラリーマン風の格好をしていたので
働き場所から住んでいる場所など、他愛のない話題を繰り出して
あとは、地勢的な四方山話をするという具合
なかなかよくよく出来ていて、独りでも
退屈させないような心配りがありました

個人的には、そんなに喋ってもらわんでもいいんだがな

思うのですが、あれは店側の理由もあるのでしょう
喋っていると酒が進むのも確かだし、独りで悪い酔いされても困るとか
あとは仲良くなるということ自体がマーケティングであるかもやも
そういう嫌らしいことを考えつつ
したり酔って帰ってきたのでありますが

とりあえず、独りで呑めるようになれば
北方謙三のようになれるかもしれないと
一縷の望みを託しつつ、今夜はお休みなさい

独り呑みのときは、シメの食べ物とかも
独り占めできて、ちょっとだけいいかもと思ったのです