ちょっと信じられないような話なのですが、
昨日、初めて雨が降りました。
……というのがですね、緑ちゃん倶楽部で、雨のレッスンが初めてだったのです。
5月22日からレッスンをやっていて、そんなのほんとー?
なのですが、……どうも傘を持って、スペース緑に向かったということを、思い出せないのですよね。
レッスン中に外で降ってきていて、会員様が傘をもってこられたことは確かにあったと思います。でも、帰りには雨は止んでいたはずなのです。濡れながら帰った記憶も一度もないのです。
本当に、覚えている限りで、雨の中、スペース緑に向かった記憶が無いのですよ。
……ほんとかなあ。
ほんとだとしたら、凄いですよね。
もう、何十日もレッスンの日はあったのに。
うーむ。
……などと考えながら、雨のボトボトという音を聞いておりました。
そして、今日も雨でしたね。
雨、ここへきて、連続でした。
めっちゃくちゃ暑い夏は、つい先日だったはずですが、
でもなんだか、もう、あの暑さを、体感としては思い出せないのが不思議です。
この先、一雨ごとに、気温が下がり、冬がやってくるのでしょう。
冬は冬で、確かに寒いですが、あの引き締まる感じも、好きだったりもします。
緑ちゃん倶楽部、初めての冬。
どんな冬になるのか、楽しみです。
季節は、廻っているのですねえ。
僕は、
……冷蔵庫の前を、ぐるぐると周っております。
飲むべきか、まだ仕事をするべきかー、なんてね(笑)。
……って、仕事、仕事(笑)。
しかし、ここ何日か、ずっと夜中は玉置さんの音楽を聴いているわけですが
(まずは譜面を書いて全体を把握するという作業がある以上、使われているコードの種類や、進行の確認をしながら、……時にざっくりとではありますが分析も必要になるので、普通に聴くよりは、かなり細かく聴いています)、
玉置さんの才能って、本当に、「超」が何個も、何十個も付くくらい、とんでもなく凄いと思います。
僕の大好きなキース・ジャレットが、
「僕はたぶん、普通のジャズピアニスト4人分くらいのストックフレーズは持っていると思うよ(笑)」
とインタビューで言っていたのを思い出しました。
これ、とんでもない話なんですが(しかも、さらっと言うし(笑))、
玉置さんも、いったい、作曲家何人分の才能を持っているんでしょうね。
そしてキースは、そのストック(弾いたことのある、または、弾ける、知っている)フレーズを、コンサートでは一切弾かないで、コンサートをする、という離れ業を何十年もやっています。
玉置さんの音楽も、「うわー、これも新しい!聴いたことない!」というメロディばかりで、何十曲も、何百曲も、出来ています。
でも、どれも「これ、好きだなあ」と思う、なんだか、すーっと耳に入ってくるメロディばかりなんですよね。
ほんと、どうなっているんでしょうねえ。
やっぱり、……ビールでも飲もうかな(笑)。
まだだめー(笑)。
ですよねー。
ではー。