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中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

映画 「娼年」

2018年05月03日 | 日記

    

    「娼夫」として生きる男を主人公に性の極限を描いた石田衣良の同名小説を、2015年
    に上演した舞台版が大きな反響を呼んだ監督・三浦大輔×主演・松坂桃李が、同じコン
    ビで映画化した作品です。
    大学での生活も退屈し、バイトに明け暮れ無気力な毎日を送っている20歳のリョウ。あ
    る日、会員制クラブ「パッション」のオーナー御堂静香に誘われますが、恋愛や女性に興
    味がないという彼に無理やり「情熱の試験」を受けさせ、静香の店で働くこととなります。
    「娼夫」という仕事に最初は戸惑うリョウでしたが、女性たち一人一人が秘めている欲望
    の奥深さに気づき、そこにやりがいを見つけて行きますが・・・。

    私が行った映画館はこちらが気恥ずかしいくらい若い女性客で一杯でした。舞台での表
    現は映画と異なるでしょうが、映画は話題作りとセックスシーンで当りを取りたいとしか思
    えない作品で、これはピンク映画の領域です。ピンク映画館に行きたくとも行けない若い
    女性が殺到したのでしょう。映画では娼夫になった男に無理やり理屈をつけたようにも感
    じられます。この作品を描くなら舞台のみにしておくべきでした。ラスト近くには江波杏子ま
    でが出て来ますが、こんな役柄だと痛々しいとしか思えません。目立つのは娼夫役の松坂
    桃李のみです。



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