

この作品は福岡県福津市の宮地獄神社及び周辺で撮影されたもので、広瀬アリスが
未来に夢も希望も抱けずに巫女のバイトを続けている主人公を演じた主演作です。
幼い頃に母親が家を出て行ったことが原因で何かと父に反発し、悪態ばかりついてい
る彼女は、父が宮司をしている神社で巫女のバイトをしながら就職活動をしています。
就職が決まれば巫女は辞めえるつもりですが、かといって他にやりたいことや夢があ
るわけでもない彼女。そんなある日、夜中の境内を見回りしていて社殿に隠れていた
5歳の少年を見つけますが、健太は一切口をきかず、彼女が世話を見ることに・・・。
監督は「偶然にも最悪な少年」「ハードロマンチッカー」のグ・スーヨンで、広瀬アリスの
ほか、リリー・フランキー、MEGUMI、飯島直子らが出演しています。
‘16年の夏に現地ロケをしたそうですが、私は全く知らずに作品を見ました。この宮地
嶽神社は福岡市の近郊にある神社で、景色がいいだけではなく、色々な催し物をやる
ことで有名です。ここをバックにした人情喜劇を作るつもりだったのでしょうが、脚本・演
出・編集・録音・演技がともに最低で、まるでアマチュア映画です。この作品と前後して
「バーフバリ 王の凱旋」とか「パディントン2」「デトロイト」「スリー・ビルボード」「祈りの幕
が下りる時」などの力作と比較して、情けないやら悲しい気持ちにさせられてしまいます。
この作品を宮地嶽神社がよく協力したものだし、地元が熱心に応援したのですから、も
う少しその期待に応えるべきでした。これではマイナス効果しか得られません。駄作もい
いところです。
私の友人は高校時代に
巫女さんのアルバイトしていました。
条件は、
パーマっ気なし、ロング毛の黒髪。。。だったそうで
まだまだ「茶髪 → 不良」の時代だったので(歳バレバレ)
わりあい、簡単にクリアーしたようです。
今でも条件は厳しいようですよ。
この映画はもっと面白くなる筈なのに、下手にいじりまくって
失敗しています。
福岡の「箱崎宮」の
《縁起おはじき》って素晴らしいのですね。
一つづつ素焼きの手描きだそうで
限定品をゲットする為、
夜中から並ぶそうでビックリしました。
私はこのおはじきをある方からいただきまして、
今でも大事にしています。
一つ一つの手作りですが、とても素朴な感じがします。