人気脚本家・宮藤官九郎の監督作で、長瀬智也&神木隆之介共演で描く奇想天外な
コメディというのが宣伝文句です。平凡な男子高校生・大助は、修学旅行中に交通事
故に巻き込まれ死んでしまいます。目覚めるとそこは、深紅の空の下で人々が責め苦
を受けるホンモノの地獄だった・・・が作品の導入部です。
神木扮する主人公・大助を導く赤鬼・キラーK役を、長瀬が特殊メイクによる衝撃的なビ
ジュアルでハイテンションに演じるほか、宮沢りえ、桐谷健太、古田新太らが出演して花
を添えています。
映画は大入りのようですが、その訳が全く理解出来ない私です。私が年配だからそう感
じるのかも知れませんが、どこが面白いのかさっぱり判りません。新鮮な脚本を書く宮藤
官九郎は好きですが、この人の監督作品は嫌いです。
率直にいうと独り善がりの自己満足作品の極みです。退院したばかりの私は、最後まで
見るのが苦痛でした。
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