私は海外旅行が大好きで、色々な観光地めぐりをしていますが、アフリカ、ロシア、
北欧、カナダ、南米、オーストラリアなどがまだ残っています。今年は腰部骨折をや
ってしまったので、行けるかどうか微妙なところです。
行った国々でそれなりの感動を覚えますが、「ウォー」と感嘆の声を出したのは今ま
でのところ「サクラダ・ファミリア(聖家族教会)」「モン・サン・ミッシェル」「グランド・キャ
ニオン」です。
バルセロナの中心部にある「サクラダ・ファミリア(聖家族教会)」は1882年にフランシ
スコ・デ・ビヤールが着工し、1891年からアントニ・ガウディが引き継いだのですが、
彼が不慮の交通事故で亡くなった1926年後も、未だに隣接地への増築工事が続い
ていて完全完成は2026年だとか。建物正面にある"生誕の門"の彫刻、ハープを奏
でる像は、今でも現地で仕事を続けている日本人彫刻家・外尾悦郎氏が手がけたも
のです。
次はフランスのブルターニュ地方にある「モン・サン・ミッシェル」です。パリから車で約
330㌔約5時間のところにあります。いい加減くたびれた頃、前方に浮かび上がってく
るモン・サン・ミッシェルはまさに神秘的でした。
モン・サン・ミッシェルは、708年に聖オーヴェル司教が大天使ミカエルのお告げを聞い
て、海上の山の上に修道院を建立したのが始まりで、百年戦争時には対イギリスの要
塞だったり、一時は監獄にもなったりの歴史もあって、その名残が島内随所に残ってい
ます。
3番目はグランドキャにオンです。ラスベガスに遊びに行った際に足を伸ばしましたが、
ベガスから空路で約1時間です。以前から想像していたスケールを遥かに凌ぐ壮観でし
た。ツアー仲間の希望者を募ったのですが、結局は妙齢のお嬢さんと二人で行くことに
なり、楽しさと思い出が倍加でした。
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