冴えないファミレス店長に片思いした女子高生の恋の行方を描き、テレビアニメ化も
された眉月じゅん原作の同名コミックを、小松菜奈と大泉洋共演で実写映画化した作
品です。
怪我で陸上の夢を絶たれた高校2年生の橘あきらは、偶然入ったファミレスの店長・
近藤正己の優しさに触れたことをきっかけに、その店でアルバイトをはじめる。45歳の
近藤はあきらより28歳も年上で子持ちのバツイチでしたが、あきらは密かに近藤への
恋心を募らせて行きます。そしてついに思いを抑えきれなくなったあきらは告白します
が、近藤は彼女の真っ直ぐな気持ちを受け止めることが出来ず・・・。 監督は「帝一の
國」「世界から猫が消えたなら」の永井聡。
人気コミックの実写映画化ですが、いつものようにアニメならではの大袈裟な話の展
開ではなく、大泉の好演もあってサラリと描かれて好感の持てる作品に仕上がってい
ます。しかし一番大事なことは彼女がなぜ彼を好きになったのかの説明不足が否め
ません。このあたりをしっかり描いていれば、もっといい作品になっただろうと少々残
念です。友人の小説家の描き方も中々いいし、おじさん好みの作品になっていますの
で、ぜひご覧ください。
おつかれさまです
ヒロインの小松菜奈嬢に一寸、注目しています。
彼女の出演した映画やドラマが、ことごとくトラブルで観られない事になっていて、不憫なもので
ミーハーですみません(*^-^*)
この映画好きです。そして主演の二人もいいですねー。
この手の作品を時々出して欲しいです。
「恋は雨上がりのように」 観て来ました。
小品ながらもまとまり良く、場面の編集と演者の巧みさも有って飽きさせませんね。
(小品と言いつつも クレーンではなくてドローンを使って撮影したり、閉店したファミレスを改装してセットロケに使用したりして予算を使う処は使ってますね)
主人公の女子高生が陸上部って事で、最初は「セックスチェック 第三の性」のイメージを持ちながら観ましたが、邦画らしく綺麗に良心的に撮られていて良かったです。
(もしかしたら、ハリウッドでのリメイクが有るかもですね)
小松菜奈嬢の眼力(めぢから)と言うか、三白眼的な表情と長い黒髪がセリフと相まって おじさんの心の琴線に触れるのかもです。
(悲しい事に現在の菜奈嬢は短髪になってしまいました)
本当に、こんな作品を(出来たら小松菜奈嬢を使って) これからも時々作って欲しいですね
主人公の あきらが恋愛成就のマスコット欲しさに「ガチャガチャ」をクールな表情で執拗に回し続けるシーン。
実はワタシもやりました。
・・・「ガメラ」の人形でしたけど(^。+;
この手の映画は、割と邦画では不得意の分野なのですが、
よく作ったと思いますし、よく出来たと思います。
大泉は後の作品「焼肉ドラゴン」にも出ていますが、そちらは
落第点です。