不朽のヒーロー「スーパーマン」をリブートした「マン・オブ・スティール」の続編で、
人類と平和を守るために戦ってきたスーパーマンでしたが、皮肉にも街を破壊し甚
大な被害をもたらします。そのため人々はスーパーマンに対抗する唯一の切り札と
してバットマンに白羽の矢を立て、スーパーマンを駆逐しようとしますが・・・。
ヘンリー・カビル演じる主人公のクラーク・ケント=スーパーマンに加え、ベン・アフ
レックのブルース・ウェイン=バットマンです。そのほか、イスラエル出身の新星ガル
・ギャドットがダイアナ・プリンス=ワンダーウーマンに扮し、スーパーマンの宿敵レッ
クス・ルーサーにはジェシー・アイゼンバーグ。監督はザック・スナイダーが続投、脚
本は「アルゴ」でアカデミー賞を受賞したクリス・テリオです。
スーパー・ヒーローが二人出るから2倍面白くなると思ったら大間違いで掛け算は通
用しません。VFX技術は益々進歩してアクション場面は凄いのですが、肝心のお話が
不味ければチャラ。スーパーマンとバットマンがどうして戦わなければならないかをは
じめとして、物語がテンコ盛り過ぎて整理されておらず、興味を削いでいます。ですか
ら何が面白いのか判らないという人が多く、私もそうだと思います。
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