ディズニー/ピクサーの新作です。
これまでに12本の長編アニメを送り出していますが、その内2作がアカデミー
賞作品賞にノミネートされており、今作はピクサー史上始めての人間の女性が
主人公になった内容で、私も期待して見ました。
スコットランドのある王国の姫メリダは、弓が得意で愛馬に乗って森を駈けるの
が大好きな女の子です。
しつけの厳しい母の王妃が決めた結婚話に反発して城を抜け出し、深い森へ
逃げ、不思議な鬼火に導かれて魔女に出会います。
メリダは魔女に「魔法で自分の運命を変えてほしい」と頼みますが、それは人
間が使ってはならない禁断の魔法だったのです。
魔女から母の考えを変えるという魔法のケーキをもらい、それを母に食べさせ
ると、なんと母は熊になってしまったのです。
メリダは母にかけられた魔法を解くために色々な冒険を通して、少女から大人
へと成長して行きます・・・。
笑いと涙の物語で見ていた子供たちのみならず、大人も大喜びの様子。先日
見た「マダガスカル3」よりもこちらの方が数倍の客入りと見受けました。
ピクサー作品ですから安心して見られるのですが、今までの作品に比べてお
話しが少々ショボイことと、いつものようなスケール感に乏しく、残念ながら質
的には「マダガスカル3」の方が上です。
日本語吹替版のメリダ役はAKB48の大島優子ですが、健闘しています。
なお本編の前に「トイ・ストーリートゥーン ニセもののハズがやって来た」「月
と少年」の短編2本が上映されますが、このオマケ短編が中々のものですよ。
(8/8 TOHOシネマズ天神 19日目 14:20の回 45人)
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