映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

映画 「STAND BY ME ドラえもん」

2014年08月20日 | 日記

   

     藤子・F・不二雄生誕80周年を記念して製作された「ドラえもん」シリーズ初の
     3DCGアニメーションです。
     原作中でも評判のいいエピソードを拾い上げて再構成し、ドラえもんとのび太
     の出会いから別れまでを描いた内容になっています。

     ドジで泣き虫、何をやらせても冴えない少年のび太の前に、未来の世界から、
     セワシとネコ型ロボットのドラえもんがやってきます。のび太の悲惨な未来を
     変えるために送り込まれたドラえもんでしたが、当のドラえもんはあまり乗り
     気ではないようです。

     セワシはそんなドラえもんにやる気を出させるため、のび太を幸福にしない限
     り未来に帰ることができないプログラムを仕込んでしまうのです。
     仕方なくのび太の面倒をみることにしたドラえもんは、のび太がクラスメイトの
     しずかちゃんに好意を抱いていることを知り、のび太としずかちゃんが結婚で
     きる明るい未来を実現するため、数々の未来道具を駆使してのび太を助けよ
     うとしますが・・・。

     大人になったのび太の声を演じているのは妻夫木聡。監督は「フレンズ もの
     のけ島のナキ」の八木竜一と「永遠の0」「ALWAYS 三丁目の夕日」の山崎貴
     がW監督です。

     今まで製作してきたアニメ映画があるため、映像的に違う3DCGに関係者は躊
     躇したそうですが、そのこともあって私も3Dで見ることにしました。
     結果的にそれがどれだけ新作に貢献したかは、はっきり言って疑問視していま
     す。それより一番の問題は、子どもにではなく大人の感覚に傾き過ぎで撮って
     いることで、これでは子どもが満足しないのではと思うのです。

     しかも巷間では大人が見ても泣けると噂していますが、私にはそれも理解しか
     ねます。それにわざわざ3Dで見る必要もなかったとも思っています。次作はこ
     のあたりを考え直して製作してもらいたいですね。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする